ナチュラルがいいのに…男子ウケしない「やりすぎメイク」9パターン
どちらかというと、「ナチュラルメイク」を好む男性は多いもの。では、どのラインからが「頑張りすぎ」認定されてしまうのでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「ナチュラルがいいのに…男子ウケしない『やりすぎメイク』」をご紹介します。
【1】酔っぱらいみたいな「おフェロチーク」
「何度見ても変なメイクだと思う」(20代男性)というように、頬の高い位置で「紅潮した感じ」を出す「おフェロチーク」は、男性の目には不自然に映るようです。チークの色味を抑えれば、少しは違和感が解消されるでしょう。
【2】メーテルみたいにバサバサな「つけまつげ」
「ダメじゃないけど、自然な範囲でやってほしい」(20代男性)というように、盛りすぎたまつげを評価する男性は少ないようです。せめてブラウン系のつけまつげにしておけば、同じ毛量でも黒よりやわらかい印象に仕上がるのではないでしょうか。
【3】ヌルヌルして気持ち悪い「リップグロス」
「あんまり清潔感がないというか、ちょっと汚らしい気がする」(10代男性)というように、「生っぽく」仕上がるリップグロスは、光沢よりもベタベタした質感が前に出てしまい、不快感さえ与えるおそれがあるようです。グロスを塗ってから口紅を塗り、軽くティッシュオフすると、ちょうどいい艶になるでしょう。
【4】歌舞伎役者のくま取りみたいな「くっきりアイライン」
「あんまり目力を強調されても…」(20代男性)というように、主張の強いアイラインは、はっきり目立ってしまうだけに、男性から見て「やりすぎ」に分類されるようです。アイラインを引くのは上まぶたのみにし、まつげの間を埋めるように丁寧に引く程度に留めると、ほどよくシャープな目元になりそうです。
【5】首との境目がわかるほどの「厚塗りファンデ」
「『塗ってます』ってファンデはちょっと嫌」(20代男性)というように、肌のアラを隠そうとして厚塗りしても、男性から好意的に見られることは少なそうです。カバー力の高い下地を選び、アラはコンシーラーで隠して薄付きのファンデを重ねると、「素肌がキレイ風メイク」が完成するでしょう。
【6】日本人にはそもそも合わない…?「カラコン」
「瞳がアッシュとか、違和感しかない」(10代男性)というように、瞳の色を外国人風に変えるカラコンは、「かなり人を選ぶアイテム」と言えそうです。ただし、こげ茶程度のチェンジであれば、メイクもハーフ風に仕上げることで統一感が出せるでしょう。
【7】舞台女優みたいな「ノーズシャドウ」
「近くで見るとちょっと怖い」(20代男性)というように、顔の凹凸を強調するノーズシャドウは、加減が難しいようです。写真撮影のときなど、ここ一番のタイミングならともかく、普段使いのテクとしては無理があるかもしれません。
【8】明らかに作りものだとわかる「涙袋メイク」
「涙袋って必要ですか?俺はなくてもいいと思う」(20代男性)というように、ここ数年で人気が出てきた「涙袋メイク」は、必ずしも男性からの賛同を得られるわけではないようです。ラメが控えめなペンで細めにラインを引くと、ナチュラルに仕上がることが多いので、少し練習してみましょう。
【9】不自然さが隠せない「ふたえのり」
「外れかけてると逆に汚く見える」(20代男性)というように、二重を作るふたえのりやテープは、キレイな状態を維持しにくいものでもあるようです。一重のままでもアイラインで目の印象を強めたりできるので、アイプチに頼らない方向でメイク法を模索してはいかがでしょうか。
「流行のメイク」と「男子ウケするメイク」は、あまり一致しないようです。男子ウケを狙うか、「自分が好きな顔」を優先するか、両立はできないと覚悟してTPOに合わせたメイクをしましょう。(小倉志郎)