現代の『浅草キッド』誕生!かまいたち・山内健司がテレビ放送事故級「ガチ大号泣」した超名曲

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 10月7日深夜の『かまいガチ』(テレビ朝日系)は、錦鯉の長谷川雅紀(49)と天竺鼠の瀬下豊(42)をゲストに、「オレの下積みメシ」という企画が放送された。それぞれが、お金がなかった若手時代の手作り料理を披露する、という内容だったが、かまいたちの濱家隆一(37)が「若手時代に響いた歌」を紹介したところ、予期せぬ事態が発生したという。

「ゲストの長谷川と瀬下がそれぞれ下積みメシを紹介し、次に濱家のターンとなりました。濱家は料理上手で非常に手際が良く、半額海鮮丼と“かさましあんかけラーメン”を作り、相方の山内健司(40)が“かまいガチ食堂出そうぜ”と評したり、この時点でかなり盛り上がっていた。ところが、“若手時代に胸に響く歌、ちょっと紹介させていただいていいですか?”と濱家がエピソードトークを始めたところで、番組の空気が変わったんです」(女性誌記者)

 濱家が紹介したのは、05年にリリースされたザ・マスミサイルの「拝啓」という曲。かまいたちや天竺鼠と同期で、しょっちゅう家にいりびたるなど仲のよかった藤崎マーケットのトキ(36)に濱家が紹介されたところ「痺れた」といい、山内も「我々は『拝啓』めっちゃ聞いていて。同期の中でもみんな歌えるくらいおすすめなんですよ」と長谷川に紹介していた。

 濱家は「ちゃんとお笑い頑張らなあかんのに、パチンコとかばっかやって楽な方に流れて借金も作って。同級生はちゃんと就職決めたりとかちゃんとしてんのに『おれ大丈夫なんか』って思ってた時期のよく聴いてた歌」と改めて説明すると曲が流れ、イントロの時点で山内は「いいな。もう、ちょっと。(涙が)出ますね……」と、普段のキャラクターとは違った発言をしていた。

■濱家以外の全員が号泣

「“拝啓”から始まり、親へつづった話し言葉風の手紙のような歌詞がAパート。そして、サビで曲調が盛り上がり、期待通りに育てなかったし悩みもあるけど、幸せに生きて、笑って暮らしている、ということを伝えます。2番の歌詞も、我が道を貫いたことに対する謝罪と、でも後悔はしていないと言いつつも、終始親への感謝の気持ちがにじみ出ている、実に素晴らしい歌なんですよね……」(音楽会社関係者)

 濱家以外の山内、瀬下、そしてこの曲を初めて聞いた長谷川もサビの時点で号泣。瀬下が顔を上にあげたり、山内が「いい曲すぎるやろ……」と漏らしていたり、泣きこそしなかったが、濱家も泣く一歩手前で、当代きっての芸人が攻めた企画をこなす『かまいガチ』とは思えない空気になった。

「濱家がなんとか“そう。だから、この貧乏メシ食べてる時代にこういう曲……全員泣いてる!”と、オーバーに椅子から転げ落ちることで、バラエティ番組として最低限のオチをつけていましたね(笑)。

 めったなことで表情を変えず、平気でえげつないことをする心無いキャラで知られる山内が号泣していたことから、濱家は“子どもができて人間ぽくなったな”としていました。これに対してなんの反応もできなかったあたり、山内は本当に感動でいっぱいいっぱいだったんでしょうね」(前同)

 長谷川もこの『拝啓』を聞いて親に散々迷惑をかけ続けてしまったことを、

「僕が東京出てきて、親にたまに電話するんですけど、その電話っていうのが“5000円貸して”とか“1万円貸して”とかで。僕の電話番号通知を見るたび“また金貸しての電話だなと思って、電話出るのが嫌だった”って……。だけどいまは、“あの人とテレビで会ったんだよ!”みたいな話して。やっと、僕の電話番号通知が来ても……」

 と、いつまでも語り続けていたことに対して濱家が「番組終わるわ!」「24時のバラエティやぞ!」と遮り、感極まった長谷川の舌足らずな喋り方をネタにして、どうにか軌道修正した。

■あの名曲を凌駕するかも?

 しかし、山内も、

「めっちゃ刺さって。親が教員なんですよ。で、僕も大学、教員免許取りに行って、たぶん親的には教師になると思ってたところで芸人になったから……迷惑かけて……」

 とやはり号泣。

 番組としては、結果的に山内の下積みメシを紹介する尺がなくなり、これに山内が「俺わい!」「俺の下積み飯は?」と激怒したことに対して、「お前らが長いこと泣くからや!」と濱家がキレ返すことで終了した。

 この回はSNSでも評判がよく、

《昨日テレビでかまいたちが紹介してた「拝啓」っていう歌マジ刺さった》《いい曲を教えてもらった。山内ちゃんの涙はすごい衝撃で泣かされた。ほんま困った面子。》《ザマスミサイルの拝啓、速攻ダウンロードしました》

 と、即買いする人も見受けられた。

「これまで、芸人の苦労時代を象徴する泣ける歌といえば、ビートたけし(74)の『浅草キッド』が筆頭でした。今年10月6日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)での不仲芸人おぼん・こぼんの関係修復企画で流れ、同タイトルの映画が劇団ひとり監督、柳楽優弥(31)と大泉洋(48)のW主演でNetflixで12月に映画化することなどから、改めて注目を集めていましたが、新たに芸人の胸をえぐる曲が誕生したかもしれませんね」(前同)

「青春パンクバンド」としても知られるザ・マスミサイル。青春を芸に捧げてきた芸人たちに刺さるのは、必然かもしれないーー。

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  • 10/12 18:00
  • 日刊大衆

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