ケイン退団を否定も…トッテナムが昨季公式戦20得点のモラタをリストアップか 

 トッテナムが、ユヴェントスに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタに関心を寄せているようだ。11日、イギリス誌『Four Four Two』が伝えている。

 昨シーズンの公式戦33ゴール17アシストを記録したイングランド代表FWハリー・ケインは、今夏にマンチェスター・Cへの移籍が噂されていたものの、トッテナムに残留。しかし、今夏に就任したヌーノ・エスピリト・サント監督とスポーツディレクター(SD)のファビオ・パラティチ氏が掲げるプロジェクトに対し、懐疑的なケインは近々クラブに退団することを申し出る可能性があると伝えている。

 そこで、ケインが退団する可能性に備えてトッテナムは、同選手の後釜候補としてモラタに白羽の矢を立てたようだ。

 その一方で、パラティチSDはケインの去就について「ハリー・ケインはトッテナムを愛している。我々は今夏、(チームを)再構築するためにハリーを残すことを決めた。ケインがスパーズに対して帰属意識を持っていることを、我々は知っている」と発言していることを併せて報道している。

 現在28歳のモラタはレアル・マドリードの下部組織出身で、2010年にトップチームデビュー。2014年夏から2シーズンに渡ってユヴェントスでプレーしたモラタは、2016年夏にレアル・マドリードへ復帰を果たした。2020年夏にはアトレティコ・マドリードから期限付き移籍で再びユヴェントスへ加入。同シーズンの公式戦44試合に出場し20ゴールを記録している。

2021/10/12 17:11

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