勝俣州和、疲れ知らずの56歳「嫌なタイプとの仕事でも元気なワケ」

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◆「人と関わる」ことって、自分が元気になるんです

 いつでも元気な半ズボン姿がトレードマークのタレント・勝俣州和さん。デビュー以来、常に明るい雰囲気にあふれる勝俣さんだが、今年でなんと56歳!

「実は、特別なことは何もしてないんですよ。『あ、不調だな』と思ったら、早めに寝たり、風呂にゆっくりつかったり、にんにくを食べたりとか、その程度。栄養ドリンクやサプリに頼りすぎると、僕の場合は逆に体調が悪くなるので、できるだけ自力で調子を取り戻すよう心がけています」

 芸能人という仕事柄、高カロリーな食事が多そうな印象だが、食生活で気をつけていることは?

「ウチは妻が健康に関心が高いので、毎日青汁を持たされています。あと、朝起きたら水を1杯飲むのが習慣です。ただ、注意しているのは“温度”。『体温より冷たいものを飲むと、体が体温を上げなきゃと思って余計疲れる』と専門家の方に言われて以来、飲み物は基本常温です。お酒を飲むときも、氷は1個か2個に抑えています」

◆毎朝10㎞のランニングも

 また、40代から毎朝10㎞のランニングも欠かさないという。

「『朝走ると疲れない?』と言われたりしますが、僕の場合はしんどい日ほど走ります。走っていると頭がスッキリして、なかなか決まらなかったトークの構成が浮かんだりするんですよ。ただ、長距離が苦手なほうなのでゆっくり走ります。健康のためというより生活の一部という感じですね」

◆元気の秘訣は?

 健康オタクではないという勝俣さん。実は、その元気の秘訣でもっとも大切にしているのは「気持ち」だという。

「僕は『疲れた』とは言わないように決めています。疲れたって言うと、気持ちから疲れちゃいますから。あと、怒ってばかりの人やネガティブな発言が多い人とも、できるだけ距離を置くようにしています。仕事相手など、どうしても接しなければならない人が嫌なタイプだったときは、『次に、こういう人が現れたときの対処法を練習してるんだ』って思うようにしています(笑)」

◆健康法は人と接して喜んでもらうこと

 そして、常に前向きな気持ちを保つために欠かせないのは「人との繫がり」だという。

「妊婦さんや高齢者に席を譲ったり、食堂で食べ終わった後に『おいしかった』と声をかけたり、ロケ先で会った人に笑ってもらったり。自分の行動で、相手が笑顔になってくれると、やっぱり嬉しいじゃないですか。キレイごとかもしれませんが、人と接して喜んでもらうことが、僕にとって一番の健康法。逆に、皆さんから元気を吸い取ってるのかも(笑)」

◆元気男のパワーの源は…

 人間関係を煩わしいと思う風潮もあるが、「そういう人ほど心が疲れやすいと思う」と勝俣さん。

「『ドライなほうがかっこいい』みたいな風潮があるし、芸能界でも『毒舌』は評価されやすかったりします。逆に、優しさは目立たないし、評価されにくい。でも結局、萩本欽一しかり、本当にすごい人、売れ続けている人は、思いやりのある優しい人ばかりです。

 毒舌だったとしても、そう見せているだけ。多分、他人に冷たい言動を取り続けられる人って、心が壊れちゃってるんですよ。自分の心を疲れさせないためにも、僕はこれからも誰かの笑顔を大切にしたいですね」

 芸能界一の元気男のパワーの源は、偉大な先輩から受け継いだ“思いやり”と“優しさ”だった。

◆【勝俣州和 プロフィール】
’65年生まれ。パフォーマンス集団・劇男一世風靡や、欽ちゃんファミリー、アイドルグループ・CHA-CHAを経て、多数のバラエティ番組で活躍。著書に『やさしくなるとうまくいく』(KADOKAWA)など

<取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/芝山健太>
※週刊SPA!10月12日発売号の特集「疲れないカラダ」より

―[疲れないカラダ]―


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  • 10/12 15:53
  • 日刊SPA!

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