気を利かせたつもりが…女性を苛立たせるデート中の一言9パターン
デート中、よかれと思ってした気遣いで、なぜか女の子の機嫌を損ねてしまったことはありませんか?もしかすると、知らないうちに見当はずれのことを言っていたのかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「『それで気を利かせたつもり?』と女性を苛立たせるデート中の余計な一言9パターン」をご紹介します。
【1】食事の終わり際に「太るからデザートいらないよね」
「『ドレッシングはノンオイルにしたら?』とか、いちいち口を挟むのもウザい」(20代女性)というように、摂取カロリーを意識させる言動は、ともすると女性のコンプレックスを刺激してしまいそうです。「俺ダイエット中だからよしとくけど、君はどうする?」といった具合に、それとなく促すほうがスマートでしょう。
【2】階段くらい見えているのに「段差があるから気をつけて」
「いちいち『車が来たよ』『ここ滑りやすいみたいだよ』と声をかけてくる。親切を通り越して余計なお世話」(20代女性)など、女性を守りたいという気持ちが、裏目に出てしまうケースです。本当に危ないときだけ声をかけられるように、観察眼を磨いておきましょう。
【3】好みの服を買おうとしたら「こっちのほうが俺好み」
「そんなこと言うんだったら、お金出してほしい」(10代女性)というように、女性の買い物に口を出しすぎるのも、煩わしいと思われるおそれがあります。「こっちのほうが似合うかもね」くらいのマイルドな表現にとどめると良いでしょう。
【4】シーンと静まった美術館で「そろそろ鼻かむ?」
「風邪気味で鼻をグズグズ言わせていた私も悪いんだけど…」(20代女性)など、本人が気にしているにもかかわらず、周りにも聞こえるような声で気遣うのは、デリカシーに欠けると思われても仕方がないでしょう。黙ってさっとティッシュを差し出すくらいの心配りがほしいところです。
【5】食いしん坊キャラ扱いされているみたいな「お腹空いてない?」
「30分おきに尋ねられても困る!」(20代女性)というように、やたらに空腹具合を確認するのも、女性に対しては失礼にあたるでしょう。「何時くらいにご飯にしようか?」とデートのはじめに話し合っておくと良いかもしれません。
【6】恩着せがましく「俺が道路側歩くね」
「そういうのは黙ってやるもんなの!!!」(20代女性)など、お礼の言葉を強要するかのような押し付けがましさは、かえって逆効果になるようです。女性のエスコートは、あくまでもさりげなく行うようにしましょう。
【7】ちょっと声を荒らげただけで「今、生理?気づかなくてごめん」
「別に周期を知っててほしいわけじゃない」(20代女性)というように、女性の苛立ちに過敏に反応するのも、鬱陶しがられてしまいそうです。仮に、感情の起伏が激しいなと思ったとしても、気づかぬふりをしておくほうが無難でしょう。
【8】どうでもいいアーティストのライブチケットを勝手に買って「この日空けておいて」
「全然興味ないのに…」(10代女性)など、自分勝手な趣味を押し付けると、いくらチケット代を負担してあげたとしても、ただ迷惑がられるだけのようです。一緒に出掛けたいのであれば、女の子の好みを事前にリサーチしておくのは必須でしょう。
【9】バッグも含めてのトータルコーディネートなのに「荷物持ってあげる」
「どうも『女の子の荷物を持ってあげるようなイケてる俺』を演出したいらしい」(20代女性)というように、大して重くもない荷物を強引に引き受けようとすると、あらぬ邪推を招くかもしれません。重そうだなと思ったときだけ、手伝いを申し出てみると良いでしょう。
親切のつもりが仇になっては元も子もありません。相手の反応を見ながら、気持ち良く受け入れてもらえるような言葉をかけたいものです。(倉田さとみ)
【調査概要】
期間:2014年6月3日から5日まで
対象:合計500名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査