買収決定のニューカッスル、冬の移籍市場で獲得する可能性が高い選手は?

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 新体制となったニューカッスルは、今季の冬の移籍市場で大型補強を敢行する可能性が高いようだ。

 7日に『パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)』主導の、PCPキャピタルパートナーズとRBスポーツ&メディアからなるグループによる買収が完了したニューカッスル。

 イギリスの各メディアは連日のように、同クラブに移籍する可能性がある選手の名前をピックアップ。その中にはハリー・ケインやポール・ポグバ、キリアン・エンバペといった、超ビッグネームも含まれている。

 ブックメーカー『Betfair』は、「2022年2月3日までにニューカッスルと契約する選手」と題して、今冬の移籍市場でニューカッスルの獲得候補になり得る選手の名前を列挙。その中からオッズが低い6選手を紹介する。

※プレミアリーグの今冬の移籍期間は2022年1月1日から1月31日まで
※オッズは日本時間12日午前11時時点のもの
[写真]=Getty Images

■ジェームス・ターコウスキー(バーンリー):4倍





 大本命はイングランド代表DFジェームス・ターコウスキーだ。今季プレミアでここまで7試合で16失点と守備が崩壊しているニューカッスル。センターバックの要の獲得が最優先となるのは当然だろう。ターコウスキーは2016年の2月にブレントフォードからバーンリーに移籍。ベン・ミーと共に不動のセンターバックとしてチームを支えてきた。昨季はウェストハムとレスターが熱心に獲得に動いていたが、バーンリーが移籍を認めず。しかし契約は今季限りで満了となるため、適切なオファーが届けば、この冬には放出せざるを得ないだろう。

■ジェシー・リンガード(マンチェスター・U):10倍





 ターコウスキーの次に低いオッズが付けられているのがイングランド代表MFジェシー・リンガードだ。プライベートで家族の問題を抱え、近年は不調に陥っていたが、昨シーズン後半にローン移籍したウェストハムで完全に輝きを取り戻した。3月にはイングランド代表復帰を果たし、EURO2020は候補に入りながら惜しくもメンバー外となったが、9月と10月のワールドカップ予選には続けて招集されている。選手層の厚いマンチェスター・Uでは出場時間が限られており、代表キャリアを継続させるためにもピッチに立ち続ける必要があるだろう。ターコウスキーと同様に現契約は今季で満了を迎えるリンガード。自身初となる完全移籍の道を選ぶことになるのだろうか。

■アーロン・ラムジー(ユヴェントス):11倍





 クラブ買収が完了する前の8月の段階で、すでにニューカッスルが獲得を狙っていると噂されていたウェールズ代表MF。2019年の夏にアーセナルからフリーでユヴェントスに移籍したが、セリエAでは真価を発揮することができず、今季のスタメン出場はセリエAの開幕戦だけとなっている。ウェールズ代表ではEURO2020の全4試合に先発出場し、今月8日に行われたワールドカップ予選チェコ戦では先制点を決めるなど好調をキープするラムジー。実力は折り紙付きであり、プレミアリーグに復帰すれば即戦力として活躍できるだろう。ウェストハムやエヴァートンとの競合になる可能性もあるが、資金力のある新生ニューカッスルが獲得争いを制するチャンスは十分だ。

■フィリペ・コウチーニョ(バルセロナ):11倍





 2018年1月に惜しまれつつもリヴァプールを去ったブラジル代表MF。しかし移籍先のバルセロナでは持ち味を発揮しきれず、これまでにも何度かプレミア復帰説が浮上していた。代理人がすでにニューカッスルと接触したとの情報もあり、8日付のイギリス紙『ミラー』は4200万ポンド(約65億円)に相当のオファーが届けばバルセロナは応じるのではないかと伝えている。5年間在籍したリヴァプールではプレミア152試合に出場し、41得点35アシストを記録。モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノとともに“ファブ・フォー(素晴らしい4人)”と呼ばれてリヴァプールのファンから愛されたコウチーニョ。12日に『Betfair』は、プレミアリーグでの実績は申し分なしのコウチーニョのオッズを、前日の15倍から11倍に下げている。

■アルフレッド・モレロス(レンジャーズ):11倍





 ラムジー、コウチーニョと並んで3番目に低いオッズを付けられているコロンビア代表FWアフルレッド・モレロスは、クラブ買収前からニューカッスルへの移籍が噂されていた選手だ。2017年からスコットランドのレンジャーズに所属し、2018-19シーズンにはスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の得点王とクラブの年間MVPに選ばれたモレロス。スティーヴ・ブルース監督が獲得を切望しているという報道は昨年から浮上していた。ブルース監督の去就も定かではない現時点において、同監督の希望する選手という要素がどれほど重要視されるのかは未知数だが、レンジャーズを率いるスティーヴン・ジェラード監督も、ニューカッスルの新監督候補の一人として名前が挙がっている。監督と揃ってニューカッスル入りが実現する可能性もあるかもしれない?

■ラヒーム・スターリング(マンチェスター・C):13倍





 ニューカッスルの買収が完了した直後に、ターゲット候補として名前が挙がった一人がイングランド代表FWラヒーム・スターリングだ。夏にはハリー・ケインとのトレードの一環としてトッテナムへの移籍の可能性も報じられていたスターリング。ジョゼップ・グアルディオラ監督の中で攻撃的な駒としての序列が高くないことは明らかであり、新生ニューカッスルに加わる可能性はゼロではないだろう。なお、その他のアタッカー陣では、レスターに所属する元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディに「17倍」という低いオッズが付けられている。ちなみに、新監督に就任する可能性が最も高いと予想されているのが現レスター指揮官のブレンダン・ロジャーズ監督(4.5倍)。この人事が実現した際には、ヴァーディのオッズはさらに下がりそうだ。

(記事/Footmedia)

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