秋の夜長を楽しむのにぴったり!季節感たっぷりの秋ビールを飲み比べ
こんにちは、シティリビング編集部のホピ子です。
今年も各メーカーから秋限定ビールが出ています。ビールといえば夏!というイメージがあったのですが、じつは、秋に出回るビールがおいしいんだとか。その理由はホップの収穫時期。夏に収穫されたホップを使って発酵させたビールが飲めるのが、ちょうど秋ごろになるからだそう。
ということで、さっそく4種を飲み比べてみました。
秋ビールといえばこれ!発売31年目の定番ビール
キリンビール「キリン秋味(期間限定)」
有名すぎて、もはや秋ビールの代名詞ともいえる「キリン秋味」。通常のビールの約1.3本分の麦芽(※キリンラガービール比)をたっぷりと使用しているとのことで、フタを開けるとほのかな麦芽の香りが楽しめます。口に含むと、ビールらしい苦みとコク、深みが感じられます。
季節感たっぷりのパッケージに「秋だけの限定醸造」と書かれている文字によって“ちょっと特別”な感じがするのもうれしい。おいしさも増す気がします。今が旬の食材と一緒に飲めば、秋の到来を感じられること間違いなしのビールです。
日本人の嗜好に合う上品なフルーティーさが特徴!
サントリー「ザ・プレミアム・モルツ<香る>エール 秋の芳醇」
数種類の濃色麦芽を一部使用しているということで、グラスに注ぐときれいな琥珀色をしているのがわかります。味わいは芳醇でフルーティー、まろやかなコクも感じられます。
また、上質な苦みをもつ希少品種カリスタホップを一部使用することで生まれた“かろやかな余韻”も特徴。秋の澄んだ光やイチョウをモチーフにした、上品なパッケージにも気分が上がります。
香ばしい香りが、サンマなど秋の味覚と相性抜群!
アサヒビール「クリアアサヒ 秋の宴」
「ミュンヘン麦芽」「クリスタル麦芽」「ロースト麦芽」といった3種の濃色麦芽を一部使用しているので、グラスに注いだときの色もかなり濃い色。秋らしい焙煎香としっかりとしたコクを感じます。
ゴクゴク飲み干すよりも、ゆっくり味わいながら飲みたいおいしさ。サンマや栗など、秋の旬の食材との相性も良さそうです。パッケージは、秋らしさを感じる中秋の名月と色とりどりの紅葉が特徴です。
金麦シリーズから、本格派の秋限定ビール登場!
サントリー「金麦<琥珀の秋>」
去年の人気商品「金麦<琥珀の秋>」の味わいはそのままに、「ロースト麦芽」と「金麦」、こだわりの素材である「贅沢麦芽」を使用することで本格的な味わいを実現。
しっかりとした飲みごたえがあり、キレがよく、これぞビール!という苦みを感じます。赤を基調としたパッケージの秋ビールが多いなか、こちらは赤・金のほかに黒の割合が多く、本格感・重厚感があります。
今回紹介した商品はどれも期間限定。店頭からなくなり次第販売終了となるため、気になる方は早めにチェックしてみてください。