最速でW杯出場権獲得…ドイツ代表指揮官が喜び「選手たちの姿勢を褒めてあげたい」

 ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督がチームを称賛している。

 ドイツ代表は11日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループJ第8節で北マケドニア代表と対戦した。同代表は50分にMFカイ・ハフェルツのゴールで先制すると、ティモ・ヴェルナーの2得点、ジャマル・ムシアラの追加点で4-0の勝利を収めた。

 これでドイツ代表は最速でワールドカップ出場が決まった。EURO2020後に就任し強豪チームを立て直したフリック監督は、「我々が望んでいた予選通過を果たすことができた。相手にチャンスを与えなかった選手たちの姿勢を褒めてあげたい」と喜んだ。続けて「前半は少し荒れていて、ルーマニア戦のような正確さはなかった。でも、先制点を取ってからは、冷静になることができたし満足しているよ」と試合を振り返りコメントしている。

 また、中盤で先発出場を果たしたレオン・ゴレツカも「今日は割とタフな試合になるだろうと予想していた。北マケドニアは良いチームだから早く疲れさせることが大切だった。後半にゴールを奪ったことで、報われたね」と対戦相手に言及しつつ勝利を喜んでいる。

2021/10/12 11:09

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