人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔（３９）と相葉雅紀（３８） が、それぞれ一般人の女性と結婚したことをジャニーズ事務所が発表した。日本中に衝撃を与えたＷ結婚発表だったが、その代償は大きなものとなりそうだ。

「Ｗ結婚発表によって、嵐の再結成の可能性は、低くなりました。グループの活動休止から解散に向けて段階が進んだといえそうです。活動休止を主導したリーダーの大野智が引退を望んでいるためです。大野は芸能界から離れた生活を満喫していて、発表こそしていないもののパートナー女性とはほぼ事実婚状態。表舞台に出ることを避け、プライベートが明かされてしまうことへ危機感を持っていることから、このまま業界からフェードアウトして櫻井、相葉に続いて正式結婚する流れです。引退して一般人となれば追っかけ回されることもありません。嵐時代に年収４億円近くを稼いでいたことから生活するカネには全く困っていません」（芸能ライター）

　11月3日限定先行公開、11月26日全国公開となるグループ初のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』で、５人での大きな仕事は終了することになる。

「映画の公開で盛り上がったところで一区切りをつけて2022年度には嵐の解散正式発表が濃厚でしょう。櫻井翔や相葉雅紀は再結成に意欲的ですがほかのメンバーはそうではありません。１人でも気持ちが離れた状態では５人で同じ舞台に立つことはでき ません。Ｗ結婚発表で既婚者メンバーは３人になり、さらに１人は事実婚状態。アイドルグループとしてテイを成していません。 寂しいですが一時代、嵐が終わったと言えるでしょう」（前出の同）

　Ｗ結婚により、大野の芸能界引退と嵐解散の足音が聞こえてきた。