古いセルフタンニング剤で身体が緑に染まった女性「まるでシュレック!」(スコットランド)

スコットランドの街、リビングストンに暮らす1児の母ケリー・マックロブさん(Kerry McRobb、20)は、小児病院でサポートワーカーとして働いている。

ケリーさんは自身をテレビアニメのキャラクターである真っ白いおばけ“おばけのキャスパー”にたとえるほど色白で、ある晩ふとセルフタンニング剤を使って小麦色の肌にすることを思い立った。

そしてケリーさんが引っ張り出してきたのは、以前よく使っていた「セント・モリッツ(St Moriz)」というブランドのムース状のセルフタンニング剤で、色味は「ダーク(黒っぽい色)よりもダークな色(Darker Than Dark)」とかなり濃いめだった。

ケリーさんはそれが古い製品であることは分かっていたものの、子育てと仕事に追われる自分への久々のご褒美とあって全身にたっぷりと2度塗り。塗り終わると全身がなんとなく緑色になっていることに気づいたが、そのまま放置した。

しかし皮膚が乾いてくると肌の緑はますます色味を増し、携帯電話のカメラで写真を撮ってみると、自分の肌がカーキ色がかった汚い緑になっていることに気づいて驚いた。

ケリーさんは「あれ? と思って友達に自分の写真を送ってみたの。すると緑色の私をみんなが面白がってね。友達には『まるでシュレックね』と笑われたわ。私はフィオナ姫と言われるほうが好きだけどね」と当時を振り返る。

実はケリーさん、その夜はそのままで寝てしまったそうだが、幸いなことに翌朝のシャワーできれいにこすり落とすことができたという。

ケリーさんは「妊娠する前は外出するたびにセルフタンニング剤を使っていたわ。でも妊娠後は止めてしまったから、私が使ったのは1年以上前の古い製品だったの。さすがに緑色の自分を見た時は可笑しくて仕方がなかったわ」と述べるも、「セルフタンニング剤はシャワーを浴びれば落ちると分かっていたから、あまり心配はしていなかったのよ」と明かした。

なお「セント・モリッツ(St Moriz)」の商品には「1~2時間で小麦色の肌を手に入れることができる」という説明書きがあるそうだが、過去には塗ったまま寝てしまい数日間落ちなかったケースや、古いセルフタンニング剤でまるで魔女のようになってしまったケースもあった。

画像は『The Sun 2021年10月7日付「GLOW NO I had an epic fake-tan fail - my skin turned GREEN and I ended up looking like Shrek’s Princess Fiona」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2021/10/11 21:00

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