バルサOBファン・ハール氏、逆境に立つクーマン監督を擁護「いつも外国人に目を向ける」

 かつてバルセロナで指揮を取ったルイ・ファン・ハール氏が、同クラブのロナルド・クーマン監督にアドバイスを送った。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 クーマン体制2年目を迎えたバルセロナは、9月に行われた公式戦5試合で1勝2分2敗。なかでも、チャンピオンズリーグ(CL)では2試合連続で0-3の敗北を喫しており、同指揮官は厳しい状況に置かれている。

 クーマン監督への風当たりが強いことについて、ファン・ハール氏は「歴史は繰り返される。これらは、バルセロナで起こる典型的なこと」とコメント。続けて「ここ数年のフレンキー・デ・ヨングのように、物事がうまくいき、クラブに貢献をしていれば、何も心配する必要はない。しかし、状況が悪くなると、バルセロナの人々はいつも外国人に目を向ける。彼には『あまり気にしないように』と伝えた」とバルセロナ時代に自身も批判を受けた身としてアドバイスを送った。

2021/10/11 17:31

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