小島瑠璃子、突如決まった秋元康とのラジオ番組は「クラブハウスドリーム」 “物怖じしない”自身の長所を「撫で回したい」

今年9月からメディアプラットフォーム「note」の利用を開始した小島瑠璃子。今月10日には「秋元康氏とマンツーマンで毎週ラジオすることになった」というタイトルで、『いいこと、聴いた』が放送されるまでのいきさつを綴っている。

小島にとって秋元康とタッグを組むことはまさに寝耳に水の出来事だったそうで、事務所から仕事が決まったことを知らされた際は「お声がかかって嬉しいが正直怖すぎる」と楽しみよりも不安が勝ってしまったという。昨年8月、秋元がプロデュースするラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に出演した小島だが、秋元と直接会った経験はなく「2人でお喋りする画が全然浮かばない」と吐露しており、さらにラジオの内容自体も抽象的過ぎてよく理解できなかったそうだ。

そんな接点のない小島をなぜ秋元が誘ったかといえば、小島が自身の「Clubhouse」に秋元を招待したことがきっかけだった。小島の大親友である指原莉乃から秋元の話を聞いていた小島が、ダメもとで招待したところ参加につながったそうだ。一方の秋元はClubhouseでの会話に加え、指原から「あんなクレイジーな人いません」と紹介されていたそうで、短い接点のなかでも小島に強烈な印象をもっていた様子。ささいなきっかけから生まれた大仕事に、小島は「クラブハウスドリームってあるんだなぁ」「ニューメディアには乗っかっとくもんだなぁ」と本音を漏らしていた。

そんな秋元の期待に応えるように、3日の初回放送ではぎこちなさを感じさせない軽妙なトークを見せた小島瑠璃子。実はこの日の放送、打ち合わせもなく「初対面から2分後くらい」で収録が始まったというから驚きだ。常に物怖じしないイメージのある小島、本人も自身の長所を「ビビっていることをビビっていないことに出来る、無視できる」ところだというが、この時はこの長所が「撫で回したい」ほど役に立ったとのこと。とはいえ「ビビらなかっただけで特別ファインプレーをしたわけではない」とし「秋元さんが核となるお話をしてくれたし、何しろずっと優しかった」と秋元のフォローへの感謝も忘れなかった。

2回目となった10日の放送でも、秋元が小島の話し方を「FMを意識している」と揶揄し、小島が「やってみたかったんですよ」と反応するなど終始息の合った掛け合いを見せていた2人。小島は「日本屈指の言葉の使い手と、一対一で毎週お話しする機会を頂いた。人生の幸運だと思って大切に、真剣に取り組んでいきたい」と意気込んでおり、この番組を通して長年多彩な活躍を見せてきた秋元から多くを吸収していくことになりそうだ。

(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

2021/10/11 12:31

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