「金儲けのための試合」…クルトワが不満を吐露「僕たちはロボットではない」

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 ベルギー代表GKティボー・クルトワ(レアル・マドリード)が、欧州サッカー連盟(UEFA)への不満を語った。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 UEFAネーションズリーグ2020-21の3位決定戦が10日に行われ、ベルギー代表はイタリア代表と対戦。2点を先行されると、86分にチャールズ・デ・ケテラエルのゴールで1点を返したものの、1-2で敗れた。

 同試合前から「無駄な試合だ。何のために試合をするのかが分からない」と3位決定戦の開催について苦言を呈していたクルトワは、試合後にも「この試合は単なる金儲けのための試合で、僕たちはこのことについて正直にならなければならない」と不満を口にした。

「UEFAがさらなる金を得るためだけに僕たちはプレーした。両チームがどれだけ選手を入れ替えたかを見ればいい。仮に両チームが決勝に進出していれば、他の選手たちが決勝ではプレーしていただろう」

 さらに、クルトワはUEFAが2年ごとのワールドカップ開催を検討している国際サッカー連盟(FIFA)に反対を表明していることにも言及。「彼ら(UEFA)はさらなる大会(UEFAネーションズリーグ)を作成した。いつも同じことなんだ」と皮肉まじりに不満を語った。

「他のチームたちがスーパーリーグを望めば、彼らは怒る一方で、選手たちについては何も考えていない。彼らはただ自分たちの懐事情のことにしか興味がない。選手たちのことについて話されていないことは悪いことだ。そして今や、EUROやW杯が毎年開催されることも聞いているけど、僕たちはいつ休めばいいんだ?休めるわけがない」

 そして、クルトワは休暇が少なくなり、試合数が増えれば、ケガ人が続出することを強調。「最終的には最高の選手たちがケガをして、ケガをして、ケガをするだけだ」と適度な休息が選手たちには必要であることを主張した。

「これらのことはもっと良くなるべきことだし、もっと気にかけられるべきことだ。僕たちはロボットではない。ただ常に試合が増えに増えていくばかりで、休暇が少なくなる僕たちのことは誰も気にしていない。来年の11月にはW杯があり、翌年の6月末までプレーをし続けなければならない。僕たちは負傷してしまうよ。誰も選手たちのことなど気にしていないんだ。3週間の休暇など、選手たちが12カ月間も最高のレベルでプレーするのに十分な休息ではない。僕たちが何も言わなければ、今後も何も変わらないと思う」

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  • 10/11 11:18
  • サッカーキング

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