自己肯定感が高まると増えていく“幸せの種類”とは?

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 あなたにとっての幸せって何ですか?

 そう聞かれて考えるとき、人は実にさまざまな幸せを思い描くのではないでしょうか。そして、多くの人たちが描く幸せは、2つの種類に分けられます。

 1つは、目の前の小さな幸せ。例えば、「甘いものが大好き。とくに、お気に入りのベルギーチョコを食べているときが幸せ~」とか、「旅行が大好き。温泉でのんびりして美味しい夕ご飯を食べているときが最高」というような、日々のちょっとした楽しい出来事がそれにあたります。

 もう1つは、少し遠い未来の大きな幸せです。例えば、「大好きな人と結婚して一緒に島暮らしなんて最高だな~」とか、「いつかネイルサロンをオープンしたいな」というような、夢の実現にからんだものがそれにあたります。

 2つの種類の幸せ、どちらも【自己肯定感】が高い人ほど、手に入れやすいといえます。自分を肯定できるからこそ、日々の暮らしの中でのちょっとした時間を大切にしようと思うのでしょうし、未来の自分も大切にできます。毎日はどんどん楽しくなり、「未来は幸せになる」と本人が決めることで、幸せな未来を手繰り寄せやすくなっていくのです。

 でも実は、幸せにはもう1種類あります。それは、今抱えている深い悩みすらも穏やかな気持ちで受け入れることができるようになり、これがある意味、幸せの1つと考えられるようになることです。これも、やはり自己肯定感が高い人ほど、それができる傾向にあります。

 例えば、失恋や片思いといった恋愛の出来事、仕事での失敗や自分の体調不良のことなどは、普通なら「ああ、自分は今、本当にダメな状態だ」と泣きたくなるようなことかもしれません。でも、本当に自己肯定感が高まると、自分の身に何が起きても「ま、こういうこともあるさ」「これも、自分の人生の彩りかな」というように思え、一つひとつの出来事に心が翻弄されなくなるのです。

 そのくらい、自己肯定感が高いということは、自分に起きる物事のとらえ方までも変えてくれます。とても生きやすくなり、深く悩むことが随分なくなります。今起きていることを、幸せの1つとして考えるようになります。結果、冷静で穏やかな日々を過ごせることにつながるのです。

(恋愛カウンセラー・安藤房子)

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