「緊急事態宣言」明けてどうなる?「夜の飲食店」安心&安全ガイド

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 新型コロナの感染拡大防止のため、国民の行動を制限してきた緊急事態宣言。とりわけ飲食店への営業自粛要請や酒類の提供禁止は、生活に大きな影響を与えたが、晴れて解除された。待望の夜遊びを安心、安全に送るためのテクニックを大調査!

 10月1日、新型コロナ感染者の減少を受け、緊急事態宣言が解除された。対象地域のネオン街では『祝!宣言解除 生ビール1杯無料』といったサービスを実施する飲食店も現れ、歓迎ムード一色だ。

 たとえば、『白木屋』、『魚民』、『笑笑』などの居酒屋チェーンを展開するモンテローザグループでは、2回のワクチン接種を終えた人が接種証明書を見せると、生ビールやハイボールなど、飲み放題メニューにある最初の1杯を“1円”で提供するサービスを開始。

 また、『ミライザカ』や『鳥メロ』を運営するワタミグループでは、2回のワクチン接種で生ビール1杯が無料になるサービスを展開している。さらに、同グループでは“安心宣言”を打ち出し、2週間に一度、全従業員へ抗原検査を実施し、二酸化炭素濃度が1000ppm以下になるように換気状況をチェックするなど、さらなる安全対策に取り組んでいる。

 各種割引サービスもいいが、重要なのは安心安全に飲めること。山手線沿線で居酒屋を営む店主が言う。

「2軒隣の店はドアを閉め切って、中はタバコの煙が充満して、換気は最悪。感染対策もカウンターにアクリル板が1枚置いてあるだけだし、緊急事態宣言中も東京都の自粛要請を無視して、いわゆる“闇営業”を続けていましたね」

 こんな店で飲んだら、いつ感染してもおかしくない。

■飲食店に入ったら、このマークに注目

 自分の身を守るため、店遊びに失敗しない目安は何か。その一つが自治体の認証制度だ。たとえば、東京都は『虹のマーク』だ。

「水色の地に虹が描かれ、『徹底点検済』と書かれたシールです。いわば東京都に安全とお墨付きを与えられた店と言えます。ただし、同じ『虹のマーク』でも“白地に虹”は、都がネット上に用意した安全対策の項目にチェックを入れれば、誰でもプリントアウトができるので、過度な信用は禁物です」(全国紙記者)

 本当に対策を施しているかどうかは、店側の良心に委ねられるということだ。

「実際、午後8時まで酒類の提供を解禁したのは、“水色に虹”の認証店だけ。その他の店は引き続き、自粛要請をお願いしています」(東京都総合防災部)

 認証店では、どんな対策を取っているのか。日暮里の人気居酒屋では、「換気を考えて出入口を暖簾状のビニールカーテンに替え、カウンターは席と席の間を十分に空けています」とし、また、新宿歌舞伎町の居酒屋では、「店内では換気扇と扇風機を回して空気の循環を良くし、お客さんが2組以上入ったらドアを開けるようにしています」などの対策をしているという。

 千葉県の基準はより厳しく、達成した認証店では深夜営業も認められている。認証を受けた居酒屋『とと幸』の店長が言う。

「やはり一番気を遣っているのが距離です。お客さん同士はもちろん、私たち1メートル以上離れて注文をうかがっています。従業員の健康管理も県で定めたリストに基づき細かくチェックし、微熱でも出勤させないよう細心の注意を払っています。居酒屋の定番と言える大皿料理もやめました。たとえば、4名分の料理でも、それぞれ1名分ずつ皿に分けて提供していますが、お客さんからは安心できると喜ばれています」

 10月11日発売の『週刊大衆』10月25日号を読んで、安全に夜の街を楽しもう。

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  • 10/10 18:00
  • 日刊大衆

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