バルサ、来年から最長1年間『カンプ・ノウ』を離れる…仮ホーム最有力は女子チーム等使用スタジアムに
バルセロナは、本拠地『カンプ・ノウ』の改修工事中に、『ヨハン・クライフ・スタジアム』でホームゲームを開催するようだ。9日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
同紙によると、バルセロナは2022年夏より、『カンプ・ノウ』の改修工事を開始し、最長で1年間代替のスタジアムにてホームゲームを開催しなければならないという状況。そこで、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は仮のホームスタジアムとして、バルセロナのトレーニングセンターのある『ヨハン・クライフ・スタジアム』が最有力候補であると語ったことを伝えている。
また、『ヨハン・クライフ・スタジアム』は、現在女子チームの試合を開催しており、その際の収容人数は6000人であるものの、男子チームがプレーする際には5万人まで拡大する予定であることをラポルタ会長がコメントしたことも併せて報じている。
今回の改修工事では、最大収容人数が11万人にまで拡大されるという『カンプ・ノウ』。しばらく留守となるバルセロナだが、完成した際は11万人の観客とともに「ただいま」が言える日を楽しみに待ちたいところだ。