和田アキ子「芸能界ご意見番」から「TikToker」に転身?「登録者970万」景井ひな&超人気なえなのと共闘で「6年ぶり」NHK紅白歌合戦殴り込み!?

「朝起きたら、マネージャーから送られてました キャー キョェー YouTube500万回突破!! 今日配信開始からちょうど1ヶ月なんですね うれし〜なぁ」

 10月2日、歌手でタレントの和田アキ子(71)が自身のインスタグラムを更新し、喜びを露わにした。

「9月2日に和田さんが配信リリースした新曲『YONA YONA DANCE』が異例のヒットを飛ばしているんです。特にTikTokを中心に若者から高い支持を得ています」(レコード会社関係者)

『YONA YONA DANCE』は『Billboard』が発表している、TikTokにおける再生回数や影響力などを総合的に判断した楽曲ランキング「TikTok HOT SONG Weekly Ranking」では14位(集計期間:9月6日~12日)にランクイン。

 さらに、和田の公式YouTubeチャンネルにアップされているMVの再生回数は580万回(10月7日現在)を突破している。

「楽曲のプロデュースを手掛けたのはロックバンド・フレデリックです。昨年には彼らの『オドループ』という曲がTikTokでバズりました。つまり、フレデリックはTikTokでバズる術を知っている。和田さんサイドもそれを狙ったのではないでしょうか。

 和田さんの6年ぶりの『紅白』出場が、現実味を帯びてきているという報道もありますよね」(前同)

■『紅白』落選で“恨みつらみ”もたびたび露わに

 和田は1970年の初登場以来、通算39回にわたって『NHK紅白歌合戦』に出場してきた。また、紅組司会を3度にわたって務めたほか、紅組のトリも7度務めている。

 ところが、記念すべき40回目の出演を前に、2016年には落選。同年11月のラジオ番組『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)では、「今年は紅白を見たくない」と漏らしたこともあった。

 和田の落選についてNHKサイドは「今年の活躍」「世論の支持」などを挙げ、「総合的な選考で判断した」と説明。一方の和田は所属事務所を通じて、「今回、この様な形になり、とても残念に思っております。40回という節目でもありましたので、正直悔しい気持ちもあります」と思いを吐露していた。

「アッコさんの『紅白』への恨みつらみは、たびたび漏れ聞こえていました。そのため、再び『紅白』の舞台に立つことはないだろうと思われていた。ただ、今回の楽曲は意外な方向から大ヒットしているんです」(芸能プロ関係者)

■景井ひな&なえなのとのコラボ動画も大反響

 和田は、タレントでTikTokフォロワー数が日本女性1位の970万人を誇る景井ひな(22)と彼女のTikTokでコラボをし、世間を驚かせた。9月10日には和田と景井が『YONA YONA DANCE』に合わせて踊る動画がアップされ、「アッコさん可愛すぎて推すわ」「アッコさんがTikTokに出るとは笑」といったコメントが寄せられた。

 9月12日には、インフルエンサーのなえなの(20)とコラボした動画もTikTokにアップされた。

「特に景井さんはアッコさんの事務所の後輩ですからね。アッコさんは景井さんからSNSでバズる方法を伝授されたのではないでしょうか。結果、インフルエンサーとのコラボで『YONA YONA DANCE』はさらに若者の間で大ブームに。

『紅白』は常に、その1年の間に流行した人、モノ、トピック、そして曲を積極的に取り上げたいと考えているといいます。アッコさんの楽曲をNHKサイドも見逃しはしないでしょう。曲がヒットチャートの上位に位置し、結果的に『紅白』に選出されるという通常の流れでアッコさんが出場することは難しいはず。

 ただ、アッコさんほどのキャリアの歌手がSNSでバズり、大ブームを巻き起こすというのはこれまでになかったこと。これまでは“芸能界のご意見番”や“大物歌手”というイメージのアッコさんでしたが、意外な展開、意外なルートから、企画枠や景井さんやなえなのさんとのコラボという形で、“TikTokerとして”『紅白』に出場する可能性は十分考えられるのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 今年は6年ぶりに、和田のソウルフルな歌唱を『紅白』で楽しめるのだろうか!?

2021/10/10 7:40

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