西野七瀬「目標がない」と語る“真意”、そして“理想の自分”

【モデルプレス=2021/10/09】<西野七瀬インタビュー>
テレビ朝日・ABEMAが共同制作する土曜ナイトドラマ「言霊荘」(後11:00)が10月9日から放送開始。主演を務める女優の西野七瀬(27)は「ホラードラマではありますが、台本を読んでずっと怖いわけではないと感じたので、怖いのが苦手な方でも見やすいと思います。お芝居では“目で怖がる”ことを意識しています」と語る。―――モデルプレスは取材を通し、主演で感じる不安やワクワク、女優としての目標などに迫った。

◆「言霊荘」仲良くなるきっかけに“謎解き”

とある女性限定アパートで放った言葉が現実となり、「言霊」という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれていく同ドラマ。共演者には三吉彩花(1号室)、中村ゆりか(2号室)、堀田真由(3号室)、森田望智(4号室)、石井杏奈(5号室)、内田理央(6号室)ら同世代の女優も多く名を連ねる。

「お話をいただいたときは私でいいのかなって思いました。でも今は主演とあまり意識しないようにして、みんなで怖いものを作れたらいいなと励んでいます。共演者の方々とは日を重ねるごとにどんどん仲良くなれている気がします。私が謎解きの本を現場に持って行ったら、みんながずっと遊んでくれていたので嬉しかったです。今後も無理せず自然な感じで距離が縮まればいいなと思っています」

◆主演の不安を上回る“楽しみ”

主演はドラマ「ホットママ」(Amazon Original)以来。映画・ドラマ・舞台など出演作は相次ぐが、主演としてどう振る舞えばいいのか、不安や戸惑いは一向に拭えない。

「『ホットママ』でも感じましたが、コミュニケーションは1番大切だと思いました。とある方に言っていただいた『主演はすごく大変だけど、現場に1番長い時間いられるのは主演だけだから』という言葉は、ずっと自分の中にあって思い返します。主演で大変だなって思うこともありますが、主演を務め終えたら、絶対に得られるものがあります。お話をお受けするときは不安になったり、悩んだりもするんですけど、無事に終えたときは本当にやって良かったなって思えるので、それが今から楽しみです」

◆西野七瀬が大切にする言葉“なんとかなる”

西野が今作で演じる歌川言葉(コトハ)は「言葉の力を信じ、人々の幸せを願う、夢見がちで天真爛漫な天然女子」。西野自身も日頃から言葉には気をつけている。

「言葉の力を信じている部分など似ているなって思いました。私が大切にしている言葉は“なんとかなる”。大変だな、しんどいなって思うときは確かにあるけど、そんなときは“なんとかなる”って自分に言い聞かせて、今の自分にはこの苦しむ時間が必要なんだって思うようにしています。そうすると少し気持ちが楽になるんです。逆に言わないように気をつけているのはマイナスなこと。なにかを否定してしまうと、誰かにとって大事なものを否定してしまっているかもしれないので、そういう発言は気をつけるようにしています」

◆目標がない…その“真意”と“理想の自分”

2021年は西野の女優人生において大きなターニングポイントになるのは間違いない。それくらい様々な作品に携わる彼女をよく見た。とはいえ決して驕らない。そして「目標という目標がないんです」と話す。その真意を聞いた。

「これまでもたくさん聞かれてきたんですけど、いつもどうしようって思っちゃう(苦笑い)。でも地道にコツコツ頑張りたいなとは思っています。悩んだり怒られたりしながらも少しずつ力をつけていきたい、それが目標なのかもしれません。あと女優としての目標ではないかもしれませんが、もっと余裕を持てる女性になりたいなって思うんです。常に焦っているのか、ということではないですが、でも今はすぐにいっぱいいっぱいになってしまいます。現場でも本当はもっとコミュニケーションを取りたいって思っても、それ以上に考え込んでいることがあったり、今はちょっと目を瞑りたいってなることもあるので。そこは理想の自分と少し違います。みんなと気さくにコミュニケーションを取りたい、といった理想はあるのに、今の自分はまだそれができません」

◆西野七瀬インタビューこぼれ話

<美容について>
「本当に美容は私から遠くて(苦笑い)。疎いんです。もちろん年齢を重ねると肌が本当に変わるんだなっていうのは身を持って実感しているし、傷が治りにくいなって思うこともあります。これまでのケアだけではなくて、仲の良いメイクさんにおすすめのブランドとか最低限の情報はもらってケアをするようにしています。ただ年齢に抗う気はあまりなくて。シミがあってもそれさえ魅力的に見える方ってたくさんいて、そういう自然な方に憧れます」

(modelpress編集部)

PHOTO:赤英路

◆西野七瀬(にしの・ななせ)プロフィール

1994年5月25日生まれ、大阪府出身。O型。2011年、乃木坂46の第1期生オーディションに合格して芸能界に入る。7回センターを飾るなど、中心メンバーとして活躍し、2018年12月にグループを卒業。現在は主に女優として活動し、出演作品はドラマ「あなたの番です」(2019)、ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(2020)、ドラマ「ホットママ」(2021)、ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(2021)、映画「孤狼の血 LEVEL2」(2021)、映画「鳩の撃退法」(2021)など。12月10日に映画「あなたの番です 劇場版」の公開が控える。

◆テレビ朝日×ABEMA 共同制作 土曜ナイトドラマ「言霊荘」(10月9日スタート 後11:00)

<1話あらすじ>
底辺ViewTuber(動画配信者)の歌川言葉=コトハ(西野七瀬)は、ずっと狙っていた超格安優良物件の女性限定アパート「レディスコート葉鳥」の7号室に空きが出て、友人で1号室に住む作詞家・阿木紗香(三吉彩花)の紹介で入居できることになり喜ぶ。

引っ越し当日。コトハは、紗香や6号室に住む編集者・渡邊瞳(内田理央)に手伝ってもらいながら作業を終え、引っ越し祝いを始める。盛り上がっていると、紗香が作詞を手掛けた歌手の曲がヒットチャート入りしたと、配信番組から流れてくる。作詞家として成功することを目指していた紗香を見てきたコトハは自分のことのように喜ぶが、当の紗香はなぜか複雑な表情を見せる。聞くと、その男性歌手とは男女間での仲違いがあったようで、紗香は、自分の詞が世に出ることは嬉しいが一方では悔しさを吐露し、「知らない世界に消えて欲しい」とつぶやく。するとその直後、歌唱中の男性歌手は突然苦しみ出し、紗香の言葉通りに謎の死を遂げてしまう…!

後日、いまだ衝撃の出来事に動揺する紗香をコトハが元気づけていると、突然ある男が歩み寄ってくる。自称“霊能者”を名乗るその男・中目零至=レイシ(永山絢斗)は、紗香から邪気が漂い、アパートには霊気が宿っていると言い、身を守るために高額なお守りを勧めてくる。コトハは霊感商法だと考え追い返そうとするが、紗香は自分の部屋を視て欲しいと懇願。その緊迫した表情から本物の怪現象だと悟ったレイシは、自身の叔母で除霊の力を持つ女性宮司・岩戸志麻=トシマ(斉藤由貴)を頼るが…?

コトハとレイシはこの一件をきっかけに、アパート内で発した言葉が次々と現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、《言霊》に翻弄されていく――!


【Not Sponsored 記事】

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  • 10/9 17:40
  • モデルプレス

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