「LINEが嫌いだ」という男性の本音8パターン
今やメジャーな連絡ツールとなったLINEですが、なかにはあまり使いたがらない男性もいるようです。一体彼らはどんな理由でLINEを敬遠しているのでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身男性436名に聞いたアンケートを参考に「『LINEが嫌いだ』という男性の本音」をご紹介します。
【1】既読が伝わる仕組みが面倒くさい
「返信しなきゃいけないプレッシャーがイヤ」(20代男性)というように、メッセージを読んだことが相手に伝わるせいで、いらぬ焦りを感じるパターンです。なかなか返事をくれない男性にやきもきすることがあっても、「既読スルーしたでしょ」などと指摘せず、気長に待ってあげてはいかがでしょうか。
【2】「スタンプのみ」など習慣にないやり取りが煩わしい
「どう対応すればいいかわからないことがたくさんある」(20代男性)というように、新しいものに疎い男性にとっては、LINEも十分「若い子のもの」なのかもしれません。「LINEを最近始めた」という相手には、あまりスピーディな反応を期待しないほうがいいでしょう。
【3】メッセージ通知でゲームを邪魔されるのが耐えられない
「ゲームしてるのに中断されるのがウザい」(20代男性)というように、設定によってはほかのアプリを割り込む形でメッセージ通知が表示されるため、うっとうしく感じる男性は多いようです。「今メッセージ交換してて大丈夫?」などと確認してからやり取りしてはいかがでしょうか。
【4】セキュリティ面であまり信頼できない
「正直、個人情報とか不安」(20代男性)というように、アプリへの警戒心から利用を避ける男性もいるようです。方針の問題なので、ここは相手に合わせてメールを使ったほうが賢明かもしれません。
【5】グループに入ると関係のない通知が増えて困る
「同窓会に行ったあと、メッセージ通知が鳴りっぱなしで困った」(20代男性)というように、グループ内のメッセージ量の多さに辟易してしまうケースです。通知をオフにする方法を教えてあげると、「便利になった!」と感謝されるのではないでしょうか。
【6】常に誰かに見張られている気がして不快である
「既読になった瞬間電話がかかってくるのとか、本当にうんざり」(20代男性)というように、LINEならではのシステムによる「オンタイム感」に、ついていけないと感じる男性もいます。この手の男性はTwitterやFacebookなどSNS全般についても一家言ある可能性が高いので、コミュニケーションツールの話題を安易に持ち出さないほうがいいでしょう。
【7】番号だけで親しくない人ともつながってしまう
「元カノがいてびっくり(苦笑)」(20代男性)というように、番号検索で仕事相手などともつながってしまうことに、煩わしさを感じる男性もいるようです。設定を変えてあげると、少しはLINE嫌いがマシになるかもしれません。
【8】電池の消費が早くなって不便である
「仕事の日とか、LINEのせいで充電が切れかかることもある」(20代男性)というように、多くのグループに所属していると頻繁にメッセージが届くため、電池の減り具合が気になる場合があるようです。家に着いたくらいの時間を見計らってメッセージを送れば、不快の種にならずに済むでしょう。
LINEならではの便利な特徴が、人にとってはいらない機能であることもあるようです。なかなか考えが変わらない部分なので、そういう男性にはメールで連絡をとったほうが好印象ではないでしょうか。(小倉志郎)
【調査概要】
期間:2014年6月3日から10日まで
対象:合計436名(10代、20代の独身男性)
地域:全国
方法:インターネット調査