出場機会減らすリンガードが好転期待「必要な準備はしている」

 マンチェスター・Uのイングランド代表MFジェシー・リンガードがワールドカップ出場に向けて意気込みを語っている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

  現在28歳のリンガードはマンチェスター・Uの下部組織出身で、2014年8月にトップチームデビュー。今年1月からは半年間の期限付き移籍でウェストハムに加入し、プレミアリーグ16試合の出場で9ゴール5アシストを記録した。

 ウェストハムでは目覚ましい活躍を見せ、6位フィニッシュ、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献した。また、その活躍で、EURO2020に臨むイングランド代表の予備メンバーとしても招集を受けている。

 出場はならなかったが、その後は定期的な招集を受け、10月のFIFAワールドカップカタール2022欧州予選に臨むイングランド代表にも呼ばれている。

 リンガードは今シーズン、マンチェスター・U残留を決断。しかしここまでプレミアリーグではわずか45分の出場にとどまっている。2得点を記録し結果は出しているものの、出場時間を思うように伸ばせていないリンガードは、代表のレギュラー入りするためには定期的な出場機会が必要だとして次のようにコメントした。

「ワールドカップまではまだまだあるけれど、必要なのはレギュラーフットボールだ。EURO行きにもすごく近づいていた。それは大きな要因で、大きな部分だった。もし20試合、25試合とプレーしていれば、当然、扉をノックすることになっていただろうから、大きな役割を果たしているよ」

「良いパフォーマンスで好調を維持していれば、何が起こるかわからないし、自分に自信を持っている。そしてピッチに立ったときには、今やっていることを続けなければならない。試合のスタートにはいたいと思っているけれど、もしサブでもいつだってプレーする準備はできている。呼ばれたときに必要な準備はしているよ。現状はこうだけど、最近のパフォーマンスから、数週間以内に状況が好転することを期待している」

2021/10/8 15:51

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