吉村知事 東京・埼玉で震度5強「直後の余震に気をつけて」府民へ「備え」呼びかけ

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 大阪府の吉村洋文知事が8日、大阪府庁で会見。7日夜に東京や埼玉で発生した震度5強の地震について受け止めを聞かれた。

 吉村知事は「地震が起きてから直後は大きな余震が起きる可能性が高い。熊本地震のときは余震と本震が逆だったということもあった。ぜひ、被災者の皆さんは地震に気をつけて、まずは身を守る安全な行動を優先していただきたい。夜間、就寝時に余震が来ることもある。大きな家具が倒れて下敷きにっていうことになると被害が大きくなる。今のうちにしっかり固定するとかしながら、余震、ひょっとしたら本震に備えていただけたら」とコメントした。

 被害として水道管の破裂が複数箇所でみられることを受けて「大阪全体として支援できることがあれば何でもするという考え方。今のところ、要請はない」とした上で、「特に水道は市町村が管轄している。大阪市水道が関西では旗振り役。必要があればいつでも応援に行く態勢は常に取れている」と考えを示した。

 「夜間だったので帰宅難民の対策が重要になってくると思う。聞いている限りではそこまで大きな被害は出ていないということ。いつでも準備しているが、大阪府がいますぐ動くということはない」と付け加え、「大阪、関西でも地震がいつ起きるかわからないので、備えを常日頃からお願いしたい。大阪で起きたらどうなるかをシミュレーションすると、防災意識も高まる」と呼びかけた。

 大阪での大地震が来た場合の対策を質問され、「大阪で最も気をつけていかないといけないのが南海トラフ地震。10年計画として、まずは津波対策、防潮堤対策。松井(一郎)さん、橋下(徹)さんの時代からやってきて、8年目ぐらいまで来ており、かなり強化してきている。引き続き防災におけるハードの整備はしっかり進めている。あとはソフトの部分で防災訓練だったり、防災の呼びかけだったり。特にハザードマップはかなり当たるので、住んでいる場所はどう避難するのかなどを知っていただきたい」と返した。

 さらに、吉村知事は「震度5強の地震で被害もこれだけになっている。ある意味、日本の耐震技術は進んできているなと思うところもある。これを高めていかないといけない。地震が多い国なので地震に強い街作りが重要」とも話した。

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  • 10/8 12:47
  • デイリースポーツ

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