選手自身は移籍希望も…ドルトムントがハーランド慰留へ本腰、約2倍の年俸を提示か

 ドルトムントはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに対して、新たな年俸額を提示する可能性があるようだ。6日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 現在21歳ながらワールドクラスの活躍を見せるハーランドに対しては、レアル・マドリードを筆頭に国内外のビッグクラブが獲得への興味を抱いているとされる。ただ、今回の報道によると、少なくとも2023年まで同選手を残留させたいドルトムントは、年俸をほぼ倍にする新たな契約を用意しているという。

 今夏、ハーランドの代理人を務めるミノ・ライオラ氏は同選手がドルトムントを退団する可能性を仄めかしていたものの、スポーツ・ディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は「この選手は非売品だ」と発言。結局移籍は実現することなく、同選手は今なおドルトムントでプレーしている。

 2020年1月にザルツブルクからドルトムントへ移籍したハーランドは、ここまで同クラブで公式戦67試合に出場し68ゴール19アシストを記録。自身は来夏にもビッグクラブへのステップアップを望んでいるとも見られているが、果たしてドルトムントは新たな契約を締結し引き留めることができるのだろうか。

2021/10/7 20:06

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