【JRA】19年紫苑S覇者パッシングスルーが登録抹消、繁殖馬に

 2019年の紫苑S(GIII)を優勝したパッシングスルー(牝5、美浦・黒岩陽一厩舎)は、6日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

 パッシングスルーは父ルーラーシップ、母マイティースルー、母の父クロフネという血統。

 2018年10月の2歳新馬戦でデビューし、初勝利。翌年7月の自己条件戦で2勝目をあげると、続く紫苑Sも連勝で重賞初制覇を飾った。

 その後は、秋華賞(GI)にも進み、昨年3月には初ダート挑戦となったエンプレス杯(JpnII)で3着と、様々な舞台で活躍を見せた。

 通算成績は13戦3勝(うち地方2戦0勝)。総獲得賞金は7052万5000円(付加賞、地方獲得賞金含む)。

(JRAのホームページより)

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2021/10/7 14:40

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