ポチェッティーノ監督、未だ公式戦未出場のS・ラモスに言及「状態は2014年と異なる」

 パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、今夏同クラブへと加入したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスについて言及した。6日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今夏、PSGはFWリオネル・メッシやGKジャンルイジ・ドンナルンマなど大型補強を敢行。そのうちの1人として活躍が注目されていたS・ラモスだが、度重なるケガの影響で未だ新天地での公式戦出場を果たせていない。今回、取材に応じたポチェッティーノ監督は「S・ラモスの状態は2014年と異なる。それはメッシやネイマールもそうだ。彼らは偉大なチャンピオンであることに間違いないが、この状況に適応する必要があるだろう」と言及。また、以下のようにも続けた。

「我々は誰もが、自分たちが最高だと頭の中で考える。ただ、彼らはそのレベルに達していられるわけではない。だからそのレッテルを剥がすことができれば、何だって達成できるだろう」

 そして、同監督は今夏チームに残留したFWキリアン・エンバペについて「彼は偉大なプロであり、自分の契約状況を尊重している。若い選手だがサッカー選手として並外れているね。レオ(メッシ)がチームにいることは、絶対的な贈り物になるだろう」と語り、今後の活躍にも期待を示している。

2021/10/7 17:07

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