学生時代、周囲にドン引きされた「イタい自己演出」9パターン

青春時代、モテたい気持ちが暴走してあらぬ方向に突き進んだ恥ずかしい経験が、誰しもひとつやふたつはあるものです。「誰か止めてくれれば良かったのに…」と後悔する前に、先達の黒歴史を学んでみてはいかがでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身男性469名に聞いたアンケートを参考に「学生時代、周囲にドン引きされた『イタい自己演出』9パターン」をご紹介します。

【1】不良っぽく見られたくて、吸えもしないタバコをふかした

「体育でバテると『ヤニのせいだわー』とか言い訳にしてた」(20代男性)というように、未成年なのに喫煙者を装い、背伸びしたがったパターンです。法に触れるのはもちろん、タバコのニオイが嫌いな女性も増えているので、むしろモテの可能性を狭めてしまう手段だと自覚したほうが良いでしょう。

【2】いきがって、つぶれるほど酒を飲んだ

「みんなに迷惑をかけるので、だんだん誘われなくなった」(20代男性)というように、酒に強いところを見せようとしてかえってつぶれてしまったパターンです。ハタチ以下なら飲まないのは当然ですが、酔いつぶれた仲間を介抱する側として、頼れる姿を見せつけたほうが好印象でしょう。

【3】イメチェンを図るつもりで、新学期に金髪で登場した

「先生に怒られて、坊主にした翌朝がもっとダサかった」(10代男性)というように、新生活のリニューアルで思い切りすぎたパターンです。夏休みなどの長期休暇中は考えが煮詰まり、突拍子もない変化を求めがちなので注意しましょう。

【4】クールな男を装って、誰とも口を利かずに卒業式を迎えた

「ある程度、おしゃべり野郎のほうがモテると今ならわかる」(20代男性)というように、寡黙なカッコよさを求めた結果、孤高の存在になったパターンです。学生時代は、むしろコミュニケーション能力を磨いておいたほうが、その後の人生で役立つと覚えておきましょう。

【5】加減が分からず、香水をつけすぎた

「当時もわかってたはずなのに。香水がキツい奴=バカだって」(20代男性)というように、おしゃれのつもりがエスカレートして強烈なニオイを周囲に振りまいてしまったパターンです。特に香りは人の記憶に強烈に結びつくものなので、「少ないかな?」くらいの量で抑えておきましょう。

【6】弾けもしないのに、ギターを担いで学校に行った

「放課後みんなで練習するにしても、家に取りに帰ればよかったのに…」(10代男性)というように、用もなく学校で趣味の道具を披露したパターンです。乗れもしないスケボーも同じく「痛い」と思われてしまうので、せめて達人になってから見せびらかしましょう。

【7】「昨日1時間しか寝てねーし」と常にダルそうに振る舞った

「普段はダルそうだけど、やるときはやる的なキャラを演じてました…」(10代男性)というように、マンガの登場人物を地で演じていたパターンです。寝てない自慢をやりすぎると、陰でバカにされる可能性もあるのでほどほどにしましょう。

【8】ネットで読んだ武勇伝をさも自分のことのように語った

「『それどこかで読んだことある』とあっさり見破られた」(10代男性)というように、自分を大きく見せようとして、偽りのエピソードを触れ回ってしまったパターンです。「俺の友達が有名人」「実はこんな悪いことをした」あたりも嘘がバレやすいので、多用は禁物でしょう。

【9】私服登校でとんがったおしゃれに走りすぎた

「大学で私服になった途端、とても恥ずかしい格好をしてた」(20代男性)というように、間違った方向のファッションを追求してしまったパターンです。浮かれた時期には「なんでこんなペラペラの服に何万も出したの?」という散財もしがちなので注意しましょう。

自分の行動について、恥ずかしくて誰にも相談できなければ、せめてネットで検索したり、Q&Aサイトで聞くなどして意見を集めましょう。(熊山 准)

【調査概要】

期間:2014年4月26日から5月3日まで

対象:合計469名(10代、20代の独身男性)

地域:全国

方法:インターネット調査

2023/10/6 15:00

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