「オードリーに取って代わられた」「ネタ番組に呼べない」テレビマンが明かす、扱いづらい芸人3組

 芸能界に数え切れないほど存在するお笑い芸人。バラエテイはもちろん、さまざま番組に笑いをもたらすなくてはならない存在だが、中には「テレビで扱いづらい」芸人もいるようだ。

 まず、テレビマンから名前が挙がったのは、9月29日放送の『有吉の壁 2時間SP』(日本テレビ系)に出演して話題を呼んだ、お笑いコンビ・キャイ~ン。

 番組コンセプトは「次世代を担う若手お笑い芸人たちが、有吉弘行が用意した『お笑いの壁』に挑戦し、壁を越え芸人として成長する」というもの。シソンヌ、パンサー、チョコレートプラネットなど若手・中堅の精鋭が出演する中、芸歴30年のベテラン・キャイ~ンが初登場。業界内外の注目を集めた。

「奔放なボケを繰り出すウドと、独自の視点からツッコミを入れる天野によるコンビですが、今やその組み合わせは、オードリーなどに取って代わられてしまった。また、“仲良し芸人”の先駆けであったものの、今はコンビ間で仲たがいするような時代でもないので、仲の良さも売りとして弱くなっている。お笑い界での存在感がだいぶ薄くなっていた中での『有吉の壁』初参戦でしたが、有吉の笑いを取ることはできませんでした」(放送作家)

 キャイ~ンの同世代は、ナインティナイン、千原兄弟、ネプチューンなどバラエティの第一線で活躍するベテラン芸人ばかり。キャイ〜ンもコンビで長寿番組『もしもツアーズ』(フジテレビ系)のレギュラーを番組開始当初から担当し、個人でも活動中だ。

「地上波で彼らを見かける機会はめっきり少なくなりました。彼らの代表番組でもある『もしもツアーズ』も、今や裏番組の『満天☆青空レストラン』(日本テレビ系)にほぼダブルスコアで続けている。いま改めて起用するにしても扱いづらい存在です」(同)

 続けて、もう1組、というか先月「もう1人」になった芸人の名前も挙がった。

「蛍原徹です。先月、結成から32年という雨上がり決死隊を解散したことは、もはや誰もが知るところ。しかし、これだけ大きなトピックがあるにもかかわらず、ゲスト出演が今一つ増えていない。というのも、誰よりもその解散を語りたがらないからです。芸人であれば、元相方へのボヤきを笑いにして“ひと稼ぎ”できそうなものですが……。解散をネタにしていいのか読めないため、非常に扱いづらいんです」(業界関係者)

 8月28日の『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~第1夜』(フジテレビ系)の生放送中には、こんな一幕も見られた。出演者のナインティナイン・矢部浩之が、蛍原に電話を掛けて翌日の第2夜に出演交渉をする中で、「ホトちゃん、解散したやんか?」と話すと、蛍原は「はい、すみません。なんか皆さん」とコメント。

 続けて矢部が、「ホトちゃん、ピン芸人になったやん? 明日フジテレビに来て、ホトちゃんの一発ギャグ見せてくれへん?」と掛け合ったものの、翌日まで福岡で仕事があるということで、断られてしまい、特に笑いが生まれることなく終わっていた。芸人という肩書ゆえ、笑いを生まない存在は扱いづらいといわれてしまうのだろう。

 また、扱いづらさで言えば、TKO・木本武宏も同様だという。

「相方・木下隆行が一連のパワハラ騒動をきっかけに松竹芸能を退所。フリーとして活動を続けていますが、コンビ自体は解散していません。木下はYouTubeを軸に活動を続け、木本はテレビ番組に出ていますが、TKOでなにか活動しているわけではない。木本になにか強みがあるかといっても、これといって思いつきませんし、そもそもピンではネタ番組にも呼べませんし……。むしろ、9月22日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演した木下のほうが、ネット上の批判はあれど、起用できる道は考えられます」(バラエティ番組関係者)

 さまざまな事情で扱いづらいポジションになってしまった芸人たち。こんな不名誉な評判を打破するような活躍に期待したい。
(村上春虎)

  • 10/6 11:00
  • サイゾーウーマン

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この記事のみんなのコメント

2
  • 碧き雪

    10/15 19:23

    そして気付けば、YouTubeへ。 しかし、そうなるとYouTubeって、もと犯罪者や干された芸人の為の居場所みたいだな。 まぁ、YouTubeで犯罪を犯す者もいるけれど。

  • いち(

    10/7 1:03

    じゃない方の宿命ですな。

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