１０月５日、ダウンタウンの浜田雅功（５８）がＭＣを務める『芸能人格付けチェック 食と芸術の秋３時間スペシャル』（テレビ朝日系）が放送され、「チーム 世界体操＆消えた初恋」としてＨｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの知念侑李（２７）、Ｓｎｏｗ Ｍａｎの目黒蓮（２４）、１１月１２日にデビュー予定のなにわ男子・道枝駿佑（１９）が出演した。

「ジャニーズ勢３人を擁した『チーム 世界体操＆消えた初恋』でしたが、知念が全問不正解という結果に終わってしまう失態もあり、最終的に“映す価値無し”で終わってしまいました。残念な結果に終わってしまったものの、チーム内では目黒が大健闘していたんです」（テレビ誌ライター）

　目黒は今回の放送で、道枝とタッグを組んで３問に挑戦した。

「目黒と道枝は最初に、松茸をいっさい使っていない『松茸みたいな味がする土瓶蒸し』と岩手県産の１００グラム１万２０００円の『高級松茸を使用した土瓶蒸し』を飲み比べて、本物を当てるチェックに参加します。

　この問題では、道枝が『松茸みたいな味がする土瓶蒸し』、目黒は『高級松茸を使用した土瓶蒸し』を個人として選択します。目黒は、ニセモノのほうが“味が濃かった”と選択した理由を話していましたが、道枝の意見を聞き、再度、真剣な表情で考えた上で、チームとして『松茸みたいな味がする土瓶蒸し』を選んでしまい不正解となってしまいました」（前同）

■正解連発で道枝をリード！

　最初の問題こそ、道枝の意見を尊重し、不正解となってしまった目黒だが、その後は見事に挽回した。

「次に目黒と道枝は、３種類のジャズセッションを聴き比べて『７種類すべてプロが使う一流楽器による演奏』を選ぶ問題に挑戦します。目黒は、クールな表情で演奏を吟味して、“（演奏の）迫力とノッちゃう感じ”を理由に正解の『７種類すべてプロが使う一流楽器による演奏』を選択します。

　一方の道枝は不正解の『７種類の楽器の中に４つプラスチック製の楽器が入った演奏』を選択して意見が割れたのですが、道枝が松茸の問題で不正解になって自信を失って、目黒の回答に従ったためチームとして見事に正解となりました」（前出のテレビ誌ライター）

　最後に目黒と道枝は、『人物を描いた絵』と『人物を撮った写真』を見比べ、どちらが絵かを当てる問題に挑戦した。

「目黒は、問題に登場した浜田の写真と絵を比較して、絵画の浜田が“立体的に見えた”との理由で正解の『人物を描いた絵』を選択。この問題では道枝と意見が揃い、もちろんチームとしても正解となりました。

　目黒はどの問題でも終始冷静。チームとしては松茸の問題で不正解になってしまったものの、個人として出した回答では全問正解する見事な活躍を見せていました」（前同）

■見事な審美眼で個人６５連勝王者の後継に浮上!?

　夕刊紙デスクは言う。

「目黒は今回の活躍で、ＧＡＣＫＴ（４８）の後任に浮上したかもしれませんね。ＧＡＣＫＴは、『芸能人格付けチェック』の顔のような存在で前人未到の個人６５連勝を達成しています。しかし、９月８日、重度の発声障害のため、無期限活動休止することを発表しました。正月に放送される『格付けチェック』の収録は毎年１１月半ば頃と、活動休止発表から約２か月しか経っていないタイミングでの収録となってしまうので、ＧＡＣＫＴ不在の可能性もあります。

　そんな中で目黒は、今回の放送で個人としては全問正解。一流の審美眼があることを証明しました。もしＧＡＣＫＴが戻ってこれないとなれば、代わりに目黒が出演する可能性があるのではないでしょうか。今、Ｓｎｏｗ Ｍａｎと目黒の人気は絶大。目黒が表紙になれば雑誌が即完売するという“完売男”としても知られますから、『芸能人格付けチェック』としても、ＧＡＣＫＴの代わりに目黒が出てくれれば心強いのではないでしょうか」

『格付けチェック』では大活躍した目黒なのだが、クイズ番組では失態を犯したこともある。

「目黒は２０１９年１１月放送の『ネプリーグ』（フジテレビ系）に出演した際、“蛇は哺乳類”と答えたり、“連絡”を“練楽”と間違えたり、１つも正解を出せずに終了。今年３月１日放送の『ネプリーグ』に出演したときも、“着色”を“染色”と書き間違えるなど、トンチンカンな一面を見せています。目黒は、クイズはかなり苦手なようですが、本物を見分ける審美眼はしっかり持っているようですから、『格付けチェック』には向いているのかもしれないですね」（前出のテレビ誌ライター）

“一流芸能人”の素養を感じさせる目黒が再び、『格付けチェック』で大活躍する日は近い!?