世界的歌姫、不仲の父からついに“解放”。「結婚して赤ちゃんがほしい」
成年後見制度のもと、約13年にわたり父親のジェイミー氏に財産や生活面で管理されてきたブリトニー・スピアーズ。しかし先月末には、裁判所がジェイミー氏の後見人資格を停止、晴れて父の管理下から解放され、自由の身となった。そんなブリトニーは、先月婚約した恋人サム・アスガリと、12月の誕生日前に挙式することを望んでいるという。
◆結婚して赤ちゃんを作り、社会生活を元に戻す
今年12月2日に40回目の誕生日を迎えるブリトニー。5年来の恋人で、先月婚約したフィットネスモデル兼俳優の恋人サムと、自身の誕生日前にハワイで挙式したいと考えているそうだ。
また、ブリトニーには元夫ケヴィン・フェダーラインとの間に15歳と16歳の子供がいるが、今後サムとの子供も持ちたいと願っているという。
ある友人は英紙『ザ・ミラー』にこう話している。
「ブリトニーとサムは、2人が最も幸せを感じられるハワイでの挙式を望んでいます。ブリトニーは、40歳の誕生日である12月2日か、その前にできればと考えているようです」
「盛大なパーティーも企画しているようです。ブリトニーにとっては、実に久しぶりに友人達とくつろげる機会となります」
「ブリトニーの今の最優先事項は、結婚して、赤ちゃんを作り、社会生活を元に戻すこと、そして彼女の多額のお金が何に使われたのかを解明することです」
◆米裁判所、父の後見人資格をついに停止
一時期、精神的に不安定な状態に陥ったブリトニーの代わりに、2008年からは父親のジェイミー・スピアーズ氏が成年後見人として、娘の財産や生活を管理。しかしブリトニーは今年6月、法廷審問に自ら出廷し、成年後見制度におかれた自身の状況を「虐待的」として、裁判所に制度の解除を求めていた。また、「成年後見制度のもとでは、結婚や子供を望めないと言われています。IUD(子宮内避妊用具)を体の中に入れられているせいで、私は妊娠できません」とも明かしていた。
そうしたなか、米ロサンゼルスの裁判所は先月29日、ジェイミー氏の成年後見人の継続は不可能との判断を下した。
ジェイミー氏が成年後見人を解任されたことを受け、ブリトニーはサムとの結婚、そして妊娠を現実的に考えられるようになったようだ。
◆インスタに喜びの投稿。ファンへの感謝も
先月の裁判には出廷せず、婚約者のサムとビーチリゾートで休暇を過ごしていたというブリトニー。けれども、現地で父の解任の知らせを聞き、自身の希望が叶った嬉しさからか