杉咲花、朝ドラ後初主演ドラマで活かしたいことは?杉野遥亮との胸キュンシーンにも注目<「恋です!」インタビュー>

【モデルプレス=2021/10/06】10月6日スタートの日本テレビ系水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(毎週水曜よる10時~)で主演を務める杉咲花(24)がモデルプレスのインタビューに応じた。NHK連続テレビ小説「おちょやん」後、初ドラマ出演となった杉咲は、朝ドラヒロインを演じきり多くのことを学べたという。そんな彼女が『恋です!』で活かしたいこととは?さらに、弱視役の難しさ、共演する杉野遥亮との胸キュンシーンなどについても語ってくれた。

◆杉咲花主演「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」

原作は、WEB連載での閲覧数累計2,000万PVを突破した「ヤンキー君と白杖ガール」(うおやま/KADOKAWA)。勝ち気だけど恋には臆病な盲学校の女の子と、喧嘩上等だけど根は純粋なヤンキー。ある日出会ってしまった運命の2人の笑って泣けて時々ハッとする、新世代ラブコメディー。

光と色がぼんやりわかる程度の弱視の盲学校生・赤座ユキコを杉咲が、喧嘩っ早いけど純粋な不良少年の黒川森生を杉野が演じるほか、鈴木伸之、奈緒、岸谷五朗、田辺桃子、細田佳央太らも出演する。

◆杉咲花、弱視のユキコ役に挑戦

― 撮影はいかがですか?

杉咲:撮影しているものが徐々に形になっていくのを感じられたり、少しずつ役のことを知れている感覚もあって、嬉しいです。

― ユキコ目線のお芝居は難しいとおっしゃっていましたが、具体的にどのようなところが難しいのでしょうか?

杉咲:実際に弱視の方にお会いして、お話をさせていただいていると、目が合っているように感じる瞬間がたくさんありました。お話を伺ったら、相手の目の位置を予想して、そこから視線を外さないように会話することを心がけているとおっしゃっていて。ユキコを演じるうえでそういったことを参考にさせていただいたり、相手が動いたとき、どのくらいのスピードで目で追えるのかなどを日々探りながらお芝居をさせてもらっています。

― 白杖を使って歩くシーンはいかがですか?

杉咲:クランクインの前に使い方を教えていただいたり、自分でも練習をしていたので、少しずつですが白杖を持つことに慣れてきた感覚があります。

― 弱視の方のお話を聞いたことで、役を演じる上で活かされていることはありますか?

杉咲:白杖を持つという選択をするのに時間がかかったという方、この先視力が低下していってしまう方、それを家族に打ち明けられずにいる方。周りに迷惑をかけたくないという思いだったり、自分の今の状況を受け入れられないという思いを打ち明けてくださった方もいらっしゃいました。ユキコもそんな時間を経験したり、一歩ずつ乗り越えている人だと思うので、貴重なお話を聞かせていただくことができて学びになることが多かったです。

◆杉咲花、杉野遥亮との胸キュンシーンは?

― 共演の杉野遥亮さんの印象も教えてください。

杉咲:なんだか掴みどころのない不思議な魅力を持っている方だなと思います。まだたくさん会話をできているわけではないのですが、役として過ごす時間を大切にされているのかなと感じています。

― これから徐々にいろいろとお話ができたらと!?

杉咲:そうですね。役としても徐々にお互い心が通い合っていく関係性なので、私自身もその感覚を掴んでいけたらいいなと思っています。

― ラブコメ要素のある作品ということで、杉野さんとの胸キュンシーンも見どころだと思うのですが、どんなシーンがあるのでしょうか?

杉咲:この作品では、何気ない些細な動きにグッときたり、キュンとするシーンが多いんです。私はそこがすごく好きで。白杖が折れてしまったユキコを森生が誘導してくれるシーンがあるのですが、視覚障害を持っている方は手引をしてもらうときに、人の肘や肩をグッと掴むんです。ユキコはそれをいつも通りやったつもりだったのですが、森生に積極的なアピールだと勘違いされてしまい、控えめに肘を掴み直すというシーンがあるのですが、その撮影中、スタッフさんたちが「いいなぁ」と言ってくださっていて嬉しかったです。

― 普通ってなんだろうって考えさせられたそうですが、どんなシーンで考えたのでしょうか?

杉咲:自分はここが人とは違うという悩みを持っていても、相手からすると大したことではないと感じれられることってあると思うんです。そんなふうに、心が軽くなるような気持ちをお互いに分け合えるシーンが1話のラストでは描かれていて、とても好きでした。景色がパァッと明るくなるような感情にさせられました。

― どんなところに注目して見てほしいですか?

杉咲:ユキコをはじめとするこのドラマの登場人物たちが、見た目やその人が持つハンディキャップとされるものにまっすぐ向き合い、進んでいきます。そんな姿から前向きな気持ちをもらえるような作品になっていると思っています。是非楽しんでいただけたら嬉しいです。

◆杉咲花、朝ドラ「おちょやん」で学んだこと

― 今作はNHK連続テレビ小説「おちょやん」後、初ドラマ出演となりますが、朝ドラで学んだことが活かせそうと思ったことはありますか?

杉咲:朝ドラの現場では、一人の役だけに集中することができたので、現場に行ってから初めて出てくる感情がとても多く、毎日が感動でした。あれだけ長い期間ひとつの作品と向き合える環境は特別で、本当に贅沢な日々を過ごさせていただくことができました。これからも役を演じながら、想像のつかないような感情と出会えるように、頑張りたいです。

◆杉咲花、夢を叶える秘訣を語る

― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

杉咲:自分を信じることだと思います。私は今の事務所に入る前から、ずっとお芝居をやりたいと思っていました。約束できるものはひとつもない環境なのに、あの自信はどこからきていたのだろうと今は思いますが、できないかもしれないけど、できるのではないかと信じてみたり、進んでみようと決心することって、とても大事なことだと思うんです。 “もしできなかったら”とか、“自分なんて”と考えてしまうこともあるかもしれませんが、まずは誰よりも自分のことを信じてあげられる人が自分であるということが、夢に一歩近づけるひとつの方法なのではないかと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」第1話あらすじ

盲学校高等部に通う赤座ユキコ(杉咲花)は、おっちょこちょいなカメラマンの父・誠二(岸谷五朗)と、心配性なネイリストの姉・イズミ(奈緒)との3人暮らし。色と光がぼんやりわかる程度の弱視のユキコは、その日、いつものように白杖をついて学校へと急いでいた。しかし、朝からツイていないこと続きで時間は遅刻寸前。そんな日に限って、点字ブロックの上で話し込む男たちに遭遇してしまう。何やら物騒な会話を交わす男たちに、どいて欲しいと頼むユキコだが、相手は地元でも有名な札付きのワル『黒ヒョウのモリ』ことヤンキーの黒川森生(杉野遥亮)と、その仲間・花男(戸塚純貴)と草介(堀夏喜)だった……!そんな中、白杖を掴まれて、反射的に蹴り上げたユキコの足が、偶然にも森生の股間にヒットしてしまう!悶え苦しむ森生を心配し、よく見ようと覗き込むユキコ。だが、その瞬間、ユキコの顔の近さに驚いた森生は、恥ずかしさから思わずフリーズ!森生の中で“何か”が始まる!

その日以来、なぜかユキコの通学路で待ち伏せするようになった森生。謎のアプローチに戸惑うユキコを、盲学校のクラスメイトの空(田辺桃子)と青野(細田佳央太)は「一目惚れだ」と冷やかすが……。

一方、花男と草介の前には、森生のライバル・獅子王(鈴木伸之)が現れる。森生との因縁の喧嘩対決に決着をつけようと宣戦布告する獅子王。しかし、いつもは喧嘩っ早いはずの森生は、その話を聞いても心ここに在らずで……。森生の異変に気付いた行きつけの喫茶店店主・茜(ファーストサマーウイカ)は、「それが、『恋』だよ」と森生に告げる。その日の夕方、森生は下校するユキコを再び待ち伏せて……。

純粋すぎるヤンキー・森生と、ある理由で恋に臆病になっているユキコ。全く違う世界に生きてきた2人が出会った時、想像もしていなかったラブストーリーが始まる!

◆杉咲花(すぎさき・はな)プロフィール

1997年10月2日、東京都出身。2016年に公開された映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では『第40回 日本アカデミー賞』『第41回 報知映画賞』『第59回 ブルーリボン賞』助演女優賞をそれぞれ受賞。NHK2020年度後期連続テレビ小説『おちょやん』ではヒロインを務めた。

そのほか、近年の主な出演作は、主演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS/2018年)、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK/2019年)、主演ドラマ「ハケン占い師アタル」(テレビ朝日/2019年)、映画「パーフェクトワールド 君といる奇跡」(2018年/主演)、「十二人の死にたい子どもたち」(2019年)、「青くて痛くて脆い」(2020年/主演)など。12月30日には映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」が公開される。

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  • 10/6 8:00
  • モデルプレス

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