「恋愛経験が少ない人ほどスピリチュアルにハマる」占いとの上手な付き合い方/平成の結婚論
占いにハマる女性の特徴
こんにちは、トイアンナです。あなたは占いを信じますか?
私はそこそこ信じるほうです。というのも私、実家がスピリチュアルな家系。手相とタロット占いは幼少期に親から仕込まれている…という謎の英才教育を受けていました。
親族には占いや祈祷を生業にする人も多いのですが、そんな親族とお茶でもすれば必ず話題になるのが「恋愛経験が少ない女性のスピリチュアル依存」。
恋愛感情に不慣れな女性は、恋愛トラブルがあると占いにドップリ漬かりやすい傾向にあります。週に1度、ひどければ毎日のように重課金してしまう女性たち。占いも仕事ですから、そういう相手に「もう来るな」とも言えないし、そう言ったらどうせ他の占いへ頼るだけだから…。
でもなぜ、恋愛経験が少ない女性ほどスピリチュアルへ依存してしまうのでしょうか。
惚れっぽい人は占いにハマらない!
占いというと、てっきり「惚れっぽくて恋愛に悩む女性がドップリ漬かるもの」と思いがちですが、真実は逆です。
あまり恋愛感情を抱きにくい、冷静で真面目な女性ほどひとたび恋に落ちると、転げ落ちるようにスピリチュアルへはまります。
日ごろから惚れっぽく、恋愛経験が多い人にとって恋は「日常茶飯事」です。同僚に気になる人が、でも大学時代の男友達ともきっかけが、とか言いながら最近通ってるジムのトレーナーさんが……などとめまぐるしく恋愛を繰り返す人にとっては、恋の1つや2つでウジウジ悩んでいられません。
たとえ振られても「次行こう! 次!」と進んでしまうので、惚れっぽい人は元彼の人数が多くても、なんだかんだ20代でゴールインできたりします。
真面目な人ほど「不真面目にスピリチュアル」しよう
逆に真面目な「私ってじっくり相手を見てから信頼するタイプで」という女性のほうが、いざ恋に落ちたとき「何この感情…っ? 私、どうなっちゃうの!?」と混乱してスピリチュアルに手を出し、そのまま右も左も占い師へ相談する重課金者になりやすいのです。
占いにドップリのめりこむと一見、自分を振り返って最適な行動が取れるような勘違いを起こします。ですが「占いを参考にする」のではなく「占いの指示に従う」ようになったら危険です。
恋愛感情を抱きにくい人ほど、自分の恋愛感情を抱えきれずスピリチュアルや怪しいセミナーに頼ってしまい、その結果主体的な行動が取れずに彼が離れていってしまう…。
さらに、スピリチュアルな趣味は男性に受けにくく、美人ですらモテなくさせるパワーがあります。
真面目な人ほど、スピリチュアルは不真面目にやりましょう。
占い師さんを馬鹿にするのではありません。
スピリチュアルに判断をゆだねず、自分の恋愛には自分で責任を取ろうと覚悟を決めること。それだけで占いとも上手に付き合いながら、婚活を頑張っていけるはずです!
★次回は「結婚に向いている人を好きになれない」と結婚のハードルをムチャ上げして語る女性たちに迫ります。
Text/トイアンナ