「コロナ禍でも流行るお店」元キャバ嬢ライターのカワノアユミ予想
「コロナ禍における環境の変化で飲み歩き界隈にも新たなトレンドの兆しが生まれている」と語る元キャバ嬢ライターのカワノアユミ氏。彼女の予想する下半期トレンドとは?
◆昼から楽しめる店に機運あり
「最近活況なのが歌舞伎町や錦糸町の朝昼キャバクラ。夜より規制が緩く、コロナの影響で出戻りのコもいてキャストが豊富。客はワクチン接種を終えた年配客やテレワーク中の会社員が中心。ワクチン接種が進む下半期はさらに勢いづきそうです」
繁華街で続々とオープンしている「シーシャバー」も注目だ。
「特に歌舞伎町はメイドや過激な衣装の店員が接客するシーシャバーが乱立して激戦区に。昼過ぎから開いている店も多く、気軽に立ち寄れる大人の癒やしスポットになりつつあります」
◆清楚な見た目のコが多いベトナムガールズバー
コロナの影響で外国人の店も休業に追いやられるなか、好調なのがベトナムガールズバーだ。
「来日しているのは若い留学生が多く、コロナ禍でも帰国せずにオンライン授業を受けながら働くコが多いんです。清楚な見た目のコが多いのも、日本人がハマるポイントでしょうね」
コロナが収束次第、トレンドを確かめに足を運びたいものだ。
◆〈カワノ氏のトレンド予測〉
●朝昼キャバクラ
「メリットは女性キャストがあまりお酒を要求してこないこと。お財布にも優しいです」
●シーシャバー
「今年になってパブリックスタンドが次々とシーシャバーを併設。下半期も盛り上がりそう」
●ベトナムガールズバー
「フィリピンパブなどに比べうぶで若いコが多いのもベトナムガールズバーの特徴」
<取材・文/週刊SPA!編集部>
―[(裏)トレンド速報’21上半期]―
【カワノアユミ】
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは @ayumikawano