イニエスタ、将来的なバルサ復帰希望を明かす「実現したいと思っている」

 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、イギリスメディア『BBC』のインタビューに応じた。

 2018年にバルセロナを退団してヴィッセル神戸へと加入したイニエスタは、今回の取材に応じた際、自身のキャリアと将来の展望について言及。22年間所属し、ラ・リーガやチャンピオンズリーグなど数多くのタイトルを獲得したバルセロナ時代については「毎試合が試験のようなもので、それに合格し続けなければならなかった。それが基本で、常に環境に適応し求められるプレーを自分で体現しなければならなかった」と振り返った。

 これまで接してきた多くの指導者の印象を問われると「自分に最も影響を与えた監督を挙げるのは難しいし、それは一緒にプレーして学んだ選手たちも同じだ。バルセロナとスペイン代表で非常に良い時期を過ごし、世界最高の選手たちと一緒に過ごし、彼ら全員から学ぶことができた」とコメント。

 そして現在のバルセロナについては「私は今でもバルセロナの試合を見ている。当時とは多くのことが変わったが、アイデアやコンセプトは残っていると思う」と語ると、今後その古巣復帰の可能性について聞かれた際には「そうだね、復帰したい気持ちはある。長年過ごしたクラブだから、実現したいと思っている」と率直な思いを口に。そして「将来は何が起こるか分からないし、どんなかたちで復帰できるかも分からない。ただ、私が戻りたいかどうかと聞かれれば、答えはイエスだ」と続け、バルセロナへの特別な想いを明かした。

2021/10/5 15:02

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