良血馬サトノジェネシス、優駿スタリオンステーションに移動

 2019年のゆりかもめ賞を制したサトノジェネシス(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が、9月29日に競走馬登録を抹消。10月4日、休養先のノーザンファームから新冠町の優駿スタリオンステーションに移動した。

 サトノダイヤモンドの全弟にあたる同馬は2016年セレクトセール取引馬。2億8000万円(税抜)で里見治氏によって購買されて、美浦の堀宣行厩舎からデビュー。デビュー2戦目に勝ち上がり、ゆりかもめ賞を3馬身差で楽勝。脚部不安による長期休養のち、今年5月の復帰戦も楽勝して、将来が嘱望されていた。通算成績は4戦3勝。

 種付け料などは未定。

2021/10/5 11:30

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