医療的ケア児・重症心身障害児とその家族をサポート!「HALEたちばな」が宮崎県に開所


難病の子どもと家族の孤立を防ぐための施設「地域連携ハブ拠点」を設置・支援している日本財団は、全国で27拠点目、宮崎県内初となる「HALE(ハレ)たちばな」を、10月1日(金)に開所した。

通所のほか宿泊も可能

「HALEたちばな」は、訪問診療所・訪問看護ステーション・短期入所・日中一時支援・研究室・カフェを併設する総合的な施設。

宮崎県には小児在宅医療を標榜している医療機関が非常に少なく、小児在宅看取りもほとんど行われていない。医療的ケア児や重度心身障害児に関する対策はまだ十分とは言えず、預けられる施設も限られていることから、親がつきっきりで療育しているケースが多数あり、日常生活や“きょうだい児”の教育にも影響が出ている実態があるという。

このような現状に直面する家族に寄り添うべく設立された「HALEたちばな」は、通所のほか宿泊可能なショートステイ施設として利用可能。


医師の指示によりステーションに常駐する訪問看護師が自宅に訪問し、子どもから大人まで年齢を問わず在宅での療養生活を支える「訪問看護ステーションぱりおん」、


常駐する医師が在宅での定期診療や必要な医療的ケアを提供する「みつばち診療所」、


小児を中心とした短期入所施設「leilei」と日中一時支援施設「ohana」を備えている。「leilei」は5人、「ohana」は10人までの定員制。安心できる手厚いケアを目指すとともに、家族への休息の時間を提供する。

研修ルームやコミュニティカフェも!


ほかにも、宮崎大学地域医療・総合診療医学講座と連携し、医学部の学生やクリニックの医師を対象に「まちなか」で在宅医療を学べる場所として、研修ルーム「たちばな学舎」も開設。研修に使用しない日や時間帯には、カルチャー教室やイベントルームなど地域住民も使用できる部屋として活用予定だ。

また、カフェ「游椿(ゆうちん)」は、吸引専用の部屋や多目的トイレも備え、誰でも利用できるコミュニティカフェとしてオープンする。

■HALEたちばな
住所:宮崎県宮崎市橘通東3丁目1-31

画像をもっと見る

  • 10/4 21:00
  • STRAIGHT PRESS

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます