渋谷天外「名前を残すことできた」 喜劇のルーツ曽我廼家を3人が継承

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 「松竹新喜劇錦秋公演」(11月6日初日、大阪松竹座)の製作発表が4日、大阪市内で行われ、同公演で“喜劇のルーツ”とされる曽我廼家(そがのや)の名跡を継承する植栗芳樹改め曽我廼家一蝶(39)、桑野藍香改め曽我廼家いろは(年齢非公表)、竹本真之改め曽我廼家桃太郎(35)らが出席した。

 同席した松竹新喜劇代表の渋谷天外(66)は「渋谷、藤山の名前はあるけど、曽我廼家は(自分と)同年代ばかり。このままではなくなってしまう」と危機感を抱いていたという。今回は約5年前に持ち上がった話が実現したといい、「名前を残すことができた」と喜んだ。

 一蝶は「会見を見る側の人間だったのがここに立てるのは幸せ。名前が一蝶なので、一からスタートしたい」と意気込みを明かした。松竹新喜劇65周年の2013年に入団したいろはは「そのときの口上で『若さを武器に頑張ります』と言わせていただいた。曽我廼家という大きな名前を継承させていただくが、名前を武器に頑張りたい」と力強くあいさつ。

 桃太郎は「会社の方から『桃太郎ね』っておっしゃっていただいた。岡山出身なので、桃太郎を超えるような名前は見つからず、喜んで引き受けた。命名いただいた制作の方はこの会社にいる限り、面倒を見て欲しい」と経緯を明かして笑わせた。そして、「新喜劇を見に来てくださる平均年齢は60代ぐらいかと思う。こういう機会に同年代(30代)の皆さんにも注目していただいて、劇場に来ていただけるよう頑張りたい」と元気に語った。

 公演は11月21日が千秋楽で、収容の約6割となる644席で上演される。

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  • 10/4 17:38
  • デイリースポーツ

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