柵の穴から隣家の“友達”を覗く犬が「まるでジェームズ・ボンド」(豪)

豪ビクトリア州メルボルンで飼い主によって撮影された動画に映っているのは、ゴールデン・レトリバーの“フェニックス(Phoenix)”だ。“フィフィ(PhiPhi)”と呼ばれているこの犬は、自宅の庭に設置された木の柵の前に座り込み、開いている小さな穴をじっと覗いている。

飼い主がカメラを向けるとフィフィは振り返って満面の笑みを見せており、何やら楽しそうな様子だ。小さな穴から何が見えるのかと飼い主が穴の向こうをカメラで映してみると、隣家の階段の上に真っ白な毛並みのサモエド犬が座っていたのだ。

穴はかなり小さいが、サモエド犬は覗き見されたことに気付いているようで、穴の方を振り返るようにしてじっと見つめている。

動画には「隣に住む親友をスパイするのが大好きなの」と書かれており、フィフィが大親友の様子をスパイするのは日常茶飯事のようだ。

この動画がフィフィと一緒に暮らしているゴールデン・レトリバーの“ボストン(Boston)”の専用TikTokアカウントに投稿されると、今月4日の時点で16万件以上の「いいね」を集めた。

コメント欄には「震えるほど可愛いよ!」「2匹が会えるように穴をもっと大きくしてあげて!」「犬バージョンのジェームズ・ボンドの続きを早く見たいよ!」と2匹の関係性に歓声があがっている。

この反響を受けて飼い主は後日、大親友のサモエド犬“ベントレー(Bentley)”の姿を公開した。フィフィとボストンは普段からベントレーと一緒に遊ぶ仲のようで、3匹で一緒に遊び回る姿が投稿されていた。

ちなみに、お隣さん同士で動物たちが絆を深める事例は他にもあり、イギリスでは近所で飼われている猫が毎朝やって来て、ドアをノックして犬を呼ぶ姿が話題となっていた。

画像は『Phoenix & Boston 2021年9月23日付TikTok「Reveal at the end」、2021年9月27日付TikTok「Bestie Reveal!」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 iruy)

2021/10/4 13:40

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