ゾッ、お向かいの男性が部屋をのぞいてる!? 思い切って理由を聞いてホロリ

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 ご近所トラブルはだれしも身に覚えのあることですよね。しかしどうにもならない結末を迎えるトラブルに見舞われた、由紀子さん(仮名・36歳)にお話を聞きました。

◆お向かいさんの不審な行動にゾッ

 由紀子さんは、夫と小学生と中学生の子どもの4人暮らし。三年前に現在の家に引っ越し、ご近所付き合いも普通だったそう。ところが、そんな平穏な生活がある日を堺に一変したといいます。

「お向かいの奥さんが亡くなられたみたいで、ご主人ひとりになってしまったようなんです。それから数か月たった頃、そこのご主人が不審な行動をし始めたんです。昼前くらいに小一時間くらい家の前でぼーっと突っ立っているんです。それも毎日。しかも時々、夜遅くにも薄暗いなか立っていて、パートから帰ってくるときに見かけるとやっぱり気味悪くて」

 最愛の人を亡くしたショックは大きいのかなとも思いますが、やはり怖いですよね。

◆“見られている感”がどんどんストレスに

 さらに由紀子さんには恐怖を覚える点が他にもあったようです。

「うちってリビングが道に面していて、大きめの窓があるんですけど、お向かいからご主人がリビングを覗いていたんですよ。まあ、目線がこちらに向いていたってだけなんですけどね。

でも気になって、前まではパジャマで家事していたんですけど、見られてる気がすると何だか毛玉だらけのパジャマで居られなくなって(笑) それに、この前はメモ帳片手に何か書きながらこちらを見ていたんですよ。もう気持ち悪くって、だんだんストレスになっていったんです」

 由紀子さんはこのことを夫に相談してみますが…

「旦那は全然取り合ってくれなくて、『そのうち出てこなくなるよ』って楽観視しているんですよ。でも、私の自意識過剰かもしれないけれど、かなり精神的にもキツくなってきましたね」

◆我慢の限界を迎えてお向かい宅に突撃

 我慢の限界を迎えた由紀子さんは、意を決してお向かいのお宅へ向かうことに。ちょうど家の前にはご主人がいつものように立っていたので駆け寄ります。

「だんだん近づいてくる私の気配を感じ、向かいのご主人は相当驚いていたみたいですけど、意を決して言ったんです! あなたにじろじろ見られているような気がするから困っているって。もちろん遠回しにですけどね」と、少し興奮気味の由紀子さんは語ります。

◆詰め寄るも衝撃の事実に涙

 ところがお向かいのご主人からのアンサーは意外なものでした。

「家の前で立っている理由は、奥さんが生前、ガーデニングを趣味にしていて、特にかわいがっていた鉢植えのそばにいれば奥さんを感じていられるからだそうで。奥さんが亡くなってから両目の視力も落ちてよく見えていないらしいんです。

 今までに無いくらい決意して家を飛び出して行動したんですけど、なんか一連の理由を聞いて拍子抜けしたんです。逆に心配になってきちゃって。いつの間にか涙ぐんでいる自分もいたりして…」

 ビシッと言うつもりが、ご主人の事情に同情した由紀子さんはなぜかご主人の手を取って、勘違いしていたと失礼を詫びて、家に戻ったそう。

◆戻ってきた日常と、変わったこと

 まさかこんな結果になるとは思っていなかった由紀子さん。でも、以前の不満やストレスはどこへやらで、なんだか自分が穏やかになったような気がしているとのこと。

 ただ一つ違うとするなら、今度は由紀子さんがご主人をベランダから眺めるようになったそうです。

<文/片桐麗音>


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