20代だった小栗旬、香川照之から学んだ“現場で大切なこと”

 俳優の小栗旬が4日、日曜劇場『日本沈没—希望のひと—』(TBS系/10日より毎週日曜21時)制作発表に、松山ケンイチ、杏、ウエンツ瑛士、中村アン、國村隼、比嘉愛未、石橋蓮司、仲村トオル、香川照之と共に出席。小栗が香川から影響を受けたことを明かした。

 本作は、1973年刊行された小松左京のベストセラー小説『日本沈没』に大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた「環境問題」を、今に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で「見いだしていく希望」をテーマに描いていく。

 小栗は目的のために手段を選ばない野心家の環境省官僚・天海啓示を演じるが、「信じられるリーダーみたいな人は、信じたらそこを突き進む強さと、自分1人では何もできないからそれを支えてくれる人たちを最後まで信じ抜く力を持っている人だと思います」と口にし、「天海は信じ抜く力に辿り着くまでに時間がかかりますね」と説明。自身は普段、リーダーっぽいかと聞かれると、「全然ないです」と恐縮するも、プライベートでも交友のあるウエンツは「僕は小栗さんをリーダーだと思っていますよ。基本かまってほしく、僕が僕がというタイプだけど、頼りがいのある方」とぶっちゃけ、小栗を照れ笑いさせていた。

 小栗と、天海と同期である経産省官僚・常盤紘一を演じる松山は、11年ぶりの共演になる。小栗は松山との共演を「楽しかったです。常盤にもマツケンにもいっぱい支えてもらいました」と明かすと、松山は「小栗くんは現場でいろんな人と話し、いろんな人を見ていて。そういうアンテナの張り方や立ち振る舞いは常盤の役作りにも参考になりましたし、天海が小栗くんで助かりました」と感謝。

 小栗は松山に指摘された現場での周りへの対応について、「それを意識するようになった始まりは香川さん」と打ち明け、「自分が20代前半だった時に、父の影響もあり、人の名前を覚えなさいと言われて現場に行っていましたが、自分より先にスタッフの方の名前を覚えていたのが香川さんで。上には上がいるもんだなと、それ以来、気を付けるようになりました」とエピソードを披露。それを受けて、香川は「僕も昔、名前を間違えられたり、呼んでもらえないことがあって。人の名前を覚えて名前で呼ぶことが大切だからやろうねと、(小栗と)お互い若い頃に話した記憶がありますね」と、当時を懐かしんでいた。

 日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』は、TBS系にて10月10日より毎週日曜21時放送。(※初回25分拡大)

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