滑り台で遊ぶ野生のクマの親子 子の安全を配慮する姿が人間そっくり(米)

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クマの親子を発見したのは、米ノースカロライナ州アッシュビルの小学校「Isaac Dickson Elementary School」で教師をしているベッツィー・ストックスレイガー・エメリーさん(Betsie Stockslager Emry)だ。

ベッツィーさんは小学校にある滑り台付きの遊具でクマの親子が遊んでいることに気付き、動画を撮影し始めたという。

室内から撮影された映像には、3か所に滑り台が付いた大きな遊具に母グマが座り込んでいる姿が映っている。遊具の下には小さな子グマがいて、母グマの後を追い階段を使って遊具を登った。

そして母グマが大きな滑り台を滑り降りると、一緒にこの光景を見ていた同僚たちから歓声があがった。その後、母グマはすぐに小さな滑り台の降り口の方へ回り込んだが、大きな滑り台では子グマが滑るには危ないと考えたのかもしれない。

そんな優しい母グマが待ってくれているのを確認した子グマはこわごわと滑り降りたが、母グマはじゃれるようにして子グマを出迎えている。

まるで人間の親子が公園の滑り台で遊んでいるかのような、思わず頬が緩む微笑ましい光景だ。この映像をベッツィーさんが自身のFacebookに「このおかげでいい日になりました」と言葉を添えて投稿すると、多数のメディアが取り上げて大きく拡散された。

映像を見た人々からは「これは可愛すぎるよ!」「見ているだけで胸がいっぱいになるね」「素敵なお母さんクマだ」など多くの人がクマの親子の姿に心を鷲掴みにされたようだ。

同校で校長を務めるブラッド・ジョンソンさん(Brad Johnson)によると、この映像は子ども達が帰宅した後に撮影されたという。

ブラッドさんはクマ出没時の対応について「私たちの学校は山の中にあり、よくクマが出没します。クマを見つけた場合には周囲を封鎖することになっています。つまり屋外での活動が安全に再開できるようになるまで、児童たちは建物内に戻るのです」と説明した。

学校では週に3回ほどクマの出現により周囲を封鎖しているため児童らも慣れっこだというが、出没したクマが大きな話題となったのは「初めてのこと」と笑って話した。

なおこれまでは、遊具の周辺でクマを見かけたことはないとベッツィーさんは明かしている。昨年はほとんどリモート授業を行っていたため、頻繁にクマが遊具のある場所に訪れていたのではないかと考えているそうだ。

画像は『Charlotte Observer 2021年9月23日付「Watch as ‘adorable’ mama bear, cub take over NC school playground ― and use the slides」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • 10/4 6:00
  • Techinsight japan

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