岸田内閣 13人の初入閣&派閥バランスも意識 4日発足

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 自民党の岸田文雄総裁は4日に発足させる新内閣の陣容を固めた。

 経済安全保障担当相を新設し、46歳の小林鷹之元防衛政務官を抜てき。デジタル相兼規制改革・行政改革担当相にも44歳の牧島かれん元内閣府政務官をあてるほか、法相の古川禎久元財務副大臣など、初入閣が13人とフレッシュさをアピールした。また子ども政策を統括する「こども庁」創設に向け、総裁選で争った野田聖子元総務相(61)を担当相に起用する。

 その一方で、安倍晋三前首相が所属する最大派閥・細田派から4人、旧竹下派から4人、麻生派から3人と総裁選で協力を得た派閥から満遍なく登用するなど、バランス型の内閣を構成する。近く行われる衆議院議員総選挙までは自らのカラーを抑え、選挙勝利という信任を得てから“岸田色”を濃く出していく方針と見られる。

 岸田氏は4日召集の臨時国会での首相指名後、直ちに組閣に着手。皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て新内閣を発足させる。

 また、政府は、組閣当日の首相官邸での新閣僚による就任記者会見の開催を見送り、各省庁での会見だけにする方針を決めた。会見終了が深夜から未明に及ぶとの批判があり、昨年9月の菅内閣発足時、河野太郎行政改革担当相は官邸での就任会見で「大臣が各省でやればすぐに終わる。前例主義の最たるものだ」と会見の見直しを訴えていた。

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  • 10/4 5:59
  • デイリースポーツ

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