ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、リーグ戦についてコメントした。2日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　同日にセリエA第7節トリノ戦を迎えたユヴェントスは、86分のMFマヌエル・ロカテッリのゴールで0－1の勝利を収めた。アウェイでのダービーマッチを制したユヴェントスは、これで公式戦4連勝。また21試合ぶりのクリーンシートも達成した。試合後の取材に応じたアッレグリ監督は、以下のように語り内容を振り返っている。

「前半は右サイドに固執しすぎて、ポゼッションを失う回数が多すぎた。しかし、時間が経つにつれてトリノは激しさを失い、我々はより多くの動きを見せられるようになった。今シーズン最高のユヴェントスだったように思う」

「ロカテッリはチームによく馴染んでいたが、さらに大きく成長できるだろう。ショートパスやロングパスなどのアクションに変化が見られるが、あとはポジショニングを改善する必要がある」

「我々には才能ある若い選手がいて、個々に能力を向上させる努力をしている。彼らにはジョルジュ・キエッリーニやレオナルド・ボヌッチのようなチームメイトと一緒にプレーできるという利点があるんだ」

　ユヴェントスの次戦は17日、セリエA第8節ローマ戦となっているが、さらなる連勝を伸ばせるのか注目が集まっている。