下野紘の怪演に驚かされる舞台『ひとりしばい』配信開始、圧倒的演技力を発揮

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人気声優・下野紘ら多彩なキャストが全身全霊で挑む、舞台「ひとりしばい」シリーズ11作品の配信がdTVでスタートした。



舞台『ひとりしばい』は「舞台に立つキャストの姿をお客様に観てもらいたい!」という想いから実現したプロジェクトで、一人の役者と演出家が織り成す完全オリジナルストーリーのお芝居。映像配信サービスdTVでは、Vol.1『断』(荒牧慶彦×岡本貴也)と、Vol.3『ひとりシャドウストライカー、またはセカンドトップ、または、ラインブレイカー』(北村諒×西田大輔)~Vol.12『ラルスコット・ギグの動物園 裁判を受けたリスのモル』(福圓美里×末原拓馬)までの11作品を配信スタートした。


Vol.11『ラルスコット・ギグの動物園 狂った像のクレバオーヌ』には、下野紘(しものひろ)のほかに、佐藤拓也(Vol.10)と福圓美里(Vol.12)も出演。同じ動物園で暮らす異なる動物たちの物語がそれぞれに展開していくオムニバスドラマとなっている。佐藤は虎のガラ役、福圓はリスのモル役。そして下野は、年老いた象・クレバオーヌを演じている。


下野といえば、アニメ『鬼滅の刃』の我妻善逸役など人気作品のキャラクターを多く演じている超人気声優。その下野が一人芝居に挑戦する。

きらきらとしたもの悲しい電飾が暗闇に浮かび上がるオープニング。舞台上には謎めいたつくりのセットがあり、ミステリアスな音楽が流れている。そこは動物園の檻の中で、下野演じる年老いた象のクレバオーヌが悲しげな表情を浮かべており、やがて鳴り響く空襲警報。クレバオーヌは死を覚悟しながらも徐々に過去の出来事を思い出していく。下野は苦悩に満ちたクレバオーヌと少女・ズズの二役を演じているが、年老いたクレバオーヌと若いクレバオーヌを演じていることで実質三役を演じているともいえる。年寄り、若者、少女と見事に声を使い分けるところは、さすが実力派声優。


もうひとつ注目したいのは、下野の表情の使い分けだ。希望、絶望、愛情に満ちた表情など様々な顔を見せ、本格派舞台俳優ばりの怪演に驚かされること間違いなし。末原拓馬の深みのあるオリジナルの脚本で下野が圧倒的な演技力を発揮し、観客をそのシリアスで不思議な世界へ誘ってくれる。公演終了後のアフタートークでは、末原と下野が本番でのハプニングや稽古風景を振り返っている。今回の公演だけではなく声優として、また人間としての下野が垣間見えるのもファンには嬉しいところだ。





■配信中の舞台『ひとりしばい』11タイトル

・ひとりしばいVol.1『断』 荒牧慶彦×岡本貴也

・ひとりしばいVol.3『ひとりシャドウストライカー、またはセカンドトップ、または、ラインブレイカー』 北村諒×西田大輔

・ひとりしばいVol.4『いまさらキスシーン』 橋本祥平×中屋敷法仁

・ひとりしばいVol.5『LA・LA・LA・LIBRARY』糸川耀士郎×ほさかよう×松崎史也

・ひとりしばいVol.6『夏休みダヨ!地球さんショー』大平峻也×川本成

・ひとりしばいVol.7『タワーリングアンコンシャス・ザ・ショウ』陳内将×伊勢直弘

・ひとりしばいVol.8『50%』植田圭輔×松崎史也

・ひとりしばいVol.9『ネバーランド、アゲイン』椎名鯛造×ほさかよう

・ひとりしばいVol.10『ラルスコット・ギグの動物園 牙を抜かれた虎のガラ』佐藤拓也×末原拓馬

・ひとりしばいVol.11『ラルスコット・ギグの動物園 狂った象のクレバオーヌ』下野紘×末原拓馬

・ひとりしばいVol.12『ラルスコット・ギグの動物園 裁判を受けたリスのモル』福圓美里×末原拓馬


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  • 10/3 18:00
  • dwango.jp news

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