シュトゥットガルトが開幕節以来の白星!…遠藤航はフル出場、伊藤洋輝は初のベンチ外

 ブンデスリーガ第7節が2日に行われ、MF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトはホッフェンハイムと対戦した。遠藤は開幕から7試合連続のフル出場を果たし、伊藤は加入後初のベンチ外となった。

 ホッフェンハイムは16分、アンドレイ・クラマリッチがペナルティエリアの手前で右足の強烈なミドルシュートを放つが、わずかに枠を外れる。17分にはペナルティエリア内でクロスを受けたイーラス・ベブが相手をはがして右足を振り抜くが、これはクロスバーに嫌われた。

 すると18分、シュトゥットガルトが先制に成功する。右コーナーキックからオマル・マーモウシュがアウトスイングのボールを供給すると、マルク・オリヴァー・ケンプフが頭で合わせて押し込んだ。

 追う展開となったホッフェンハイムは33分、敵陣でのボール奪取からカウンターを展開。ペナルティエリア左からクラマリッチが左足でフィニッシュに持ち込むが、シュートは相手GKフロリアン・ミュラーの正面。38分にはロングボールに抜け出したクラマリッチが左から切り込みシュートを放とうとするが、カバーに入った遠藤に阻まれる。試合はシュトゥットガルトの1点リードで折り返す。

 シュトゥットガルトは60分にリードを広げる。ハーフウェーライン付近でボールを奪ったDFコンスタンティノス・マヴロパノスは、ドリブルでそのまま前進。ペナルティエリア中央まで運び、最後は左足で正確にゴール左下隅へと流し込んだ。

 81分、シュトゥットガルトはタンギ・クリバリのアシストからロベルト・マッシモがゴール左下に流し込んで点差を広げる。一方のホッフェンハイムは84分、ヤコブ・ブルン・ラーセンのクロスがそのままゴールに吸い込まれて1点を返す。

 試合はこのまま終了し、シュトゥットガルトは開幕節以来の白星で今季2勝目、ホッフェンハイムは3試合ぶりの黒星で今季3敗目となった。次節、シュトゥットガルトは16日にアウェイでボルシアMGと、ホッフェンハイムは15日にホームでケルンと対戦する。

【スコア】

シュトゥットガルト 3-1 ホッフェンハイム

【得点者】

1-0 18分 マルク・オリヴァー・ケンプフ(シュトゥットガルト)

2-0 60分 コンスタンティノス・マヴロパノス(シュトゥットガルト)

3-0 81分 ロベルト・マッシモ(シュトゥットガルト)

3-1 84分 ヤクブ・ブルン・ラーセン(ホッフェンハイム)

2021/10/3 0:21

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます