逆転昇格へ、甲府が山形との“サバイバルマッチ”制す! 伊藤監督「選手たちの強さと成長を感じました」

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 J1昇格2枠を巡る厳しいJ2リーグも終盤戦に突入。逆転での昇格を目指すヴァンフォーレ甲府とモンテディオ山形の“サバイバルマッチ”は、2-0で甲府が勝利を収めた。

 前節、甲府は同じく昇格を争うライバルのアルビレックス新潟と対戦し、後半アディショナルタイムに痛恨の被弾。しかし、悔しい敗戦を引きずることなく得意のホームで勝ち切った。甲府を率いる伊藤彰監督は「新潟戦に負けた後も選手たちは『次やってやるぞ!』という表情をしていたので心配はしていなかったし、私自身も『次は絶対にやってくれる!』というイメージを持っていました。京都戦からの3連勝が自信につながっていたと思いますし、この一週間で選手たちの強さと成長を感じました」と殊勲の勝利に胸を張った。

 前半をスコアレスで折り返し、「どんどんシュートを打っていこう!」とゴールへの意識をより高め臨んだ後半立ち上がりの50分、山田陸の粘り強いボール奪取から最後は宮崎純真がネットを揺らす。「カットインの位置は日頃から練習していて得意な形でしたし、最後は相手に当たりましたけどイメージ通り」と貴重な先制弾を振り返った。

 76分には途中出場のルーキー鳥海芳樹が魅せる。「前を向いたらまずはシュートと思っていたし、味方の上がりもなかったので『ボールを失うくらいなら打とう』と思った」と、センターサークル内から放たれたシュートが見事に突き刺さり追加点。「決めた後のゴールパフォーマンスも考えてなかったので、自然と体がベンチの方へ向かいました」と監督、選手、スタッフが一体となってスーパーゴールの喜びを分かち合った。

 J2はいよいよラスト10試合となった。「我々は一試合一試合勝ち点3を積み上げていかないといけないですし、選手たちは昇格を信じて毎週いい取り組みをしてくれている。それを報いるためにも、また一つになって戦っていく」と指揮官。「目の前の一試合に勝つ。全勝するしかない(鳥海)」「前半から試合を決めるくらいの勢いを見せていきたい(宮崎)」と逆転昇格へ、選手たちも改めて決意を示した。

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