旬の味わいと整理整頓

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【心がまあるくなる話・8】 新米が出回るとようやく秋が来たといつも思う。暑い夏が過ぎ、季節が変わると自然と食べ物が美味しくなって旬のものを、ついつい探してしまうのは自然の摂理なのだろう。過ごしやすい季節はモノや自分自身を整えるチャンスである。

●整理すると自然に心も整う


 新米、季節のフルーツ、旬の魚…いろいろあるけれど、私の一番の楽しみは毎年知り合いの方からいただく大粒のシャインマスカット。それはそれは最高に美味しい。
 旬のものを味わいながら夏の終わりを感じ、秋の入り口に立ったかのように思う。年を重ねるにつれ、季節の移り変わりや食べ物を軸に生きていることを実感することが多くなる。その軸を大事にして暮らしを楽しみ日々過ごしていきたい。
 季節の変わり目の春と秋は気温も過ごしやすいことから、お家の中もいろいろと整理したくなる。古くなったものを買い替えたり、何かと一新したくなるものだ。
 モノ以外にも心の中もそうなのかもしれない。整理整頓することで自然と心も整っていくように思う。春と秋は、自分自身を整えるチャンス。その習慣を身につけることが、一年を快適に過ごせる近道なのではないだろうか。
 早速、私はというと食器棚の横に置いているプラスチックの収納ケースをずっと気にしていた。背の低い食器棚の高さより少し低い収納ケースの上は電気ポットを置いていて、重みで少しへこんでいる。それを改善したいと考えていたところだった。
 イメージしていたのは食器棚と同じくらいの高さで、木製の棚か、ステンレス製のものにしたかった。まずはインターネットで検索してイメージをさらに固める。デザイン、実用性、価格、材質など、迎え入れるものに時間をかけて吟味する。
 その棚に収納するものは決まっていて、それらに合わせて棚を決める。時間をかけて吟味したが結局、食器棚と同じメーカーにあるステンレスのシェルフがぴったりで、それが一番だと決めた。
 その棚には土鍋や竹のかご、木のうつわなど、大好きな自然素材のモノたちを収納したかった。台所周りを少し変え、整理することで気持ちもしゃんとして秋冬に向かえる。
 「季節の変わり目はチャンス」。季節の旬を味わい、暮らしも、自分も整えて、気持ちよく秋を迎えたいものだ。(蓮花)
蓮花(はすはな)
暮らしまわりを物語る「暮らしクリエーター」。日々の中で心がまあるくなるような暮らしに寄り添うモノを探し、毎日を手づくりしていくようなライフスタイルを提案している。

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  • 10/2 17:00
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