クマの銅像に恋した野生のクマ “実らぬ恋”に「早く本物の相手が見つかるといいね」(米)

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米ワイオミング州ジャクソン・ホール近郊に住むダグ・ヤロウさん(Doug Yarrow、75)の自宅裏庭で撮影された野生のクマの映像が話題となっている。ダグさん宅の裏庭には1年ほど前から“ザ・ベロネス(The Bearoness)”というニックネームのクマの銅像が置かれているが、そのベロネスに野生のクマが恋してしまったようだ。

クマは裏庭にある人口池で水浴びした後、ベロネスのもとへと近づくと後ろ脚で立ち上がり両前脚で抱きしめた。そして頭や顔をベロネスの頭に擦り寄せるなどして求愛行動を始めたそうだ。クマが愛情表現を見せても、もちろんベロネスがそれに応えることはなかった。ダグさんは当時のことをこのように振り返っている。

「クマは間違いなく新しい相手を探していたんだと思います。そして銅像の至るところを撫でていました。しかしせっかくの努力にもかかわらず冷たく無視されるクマを見て、つい笑ってしまいました。」

「その日の朝はたまたま窓際にいたところ、庭にクマがいるのに気付いたんですが、ちょっと楽しいアクシデントでした。最初は裏庭の池の噴水で遊んでいて、クマはポンプから吹き出した水に驚いていました。そして登った木から降りてくると一直線に銅像に向かっていったんですよ。」

またダグさんが撮影したクマの動画を見た多くの人が、おっちょこちょいなクマの勘違いによる“実らない恋”に微笑ましい気持ちになったようで、以下のような声が寄せられた。

「なんて、かわいいの! 動物って本当に私たちを笑顔にしてくれるよね。」
「かわいそうなクマ、本物の相手が見つかるといいね。」
「わたしの街には犬の像があるんだけど、散歩中の犬はいつもこの犬の像に近づいて匂いを嗅いで行くよ。」

今回のクマのように、動物に似せた銅像や模型などをつがいの相手と勘違いする動物は他にもいるようだ。2018年にはニュージーランドでカツオドリの雄が模型でできた雌をつがいとして長年寄り添い、その恋が実ることなく模型のそばで亡くなったという。

画像は『New York Post 2021年9月27日付「Bear canoodles with statue in man’s backyard」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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  • 10/1 17:03
  • Techinsight japan

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