真冬でもあるまいし…10月に着ると突っ込まれるアイテム9パターン
10月になると肌寒い日もありますが、世の中的にはまだまだ秋。あまりに暖かそうな格好をしていると、「さすがに大げさ!」とダメ出しされてしまうようです。そこで今回は、10代から20代の独身女性500名に聞いたアンケートを参考に「10月に着ると『真冬でもあるまいし…』と突っ込まれるアイテム」をご紹介します。
【1】着ぶくれするほどの「ダウンジャケット」
「ダウンは真冬でしょ」(20代女性)というように、ボリュームのあるダウンは防寒の面から考えても「冬のもの」と認識されているようです。ただし、タイトなデザインのダウンベストであれば、秋仕様のファッションとして認められるのではないでしょうか。
【2】クリスマスを連想させる「トナカイ柄のセーター」
「薄手のセーターでも柄が冬すぎる(苦笑)」(20代女性)というように、冬の一大イベント・クリスマスに関連するデザインは、どうしても「12月に着るもの」と限定されるようです。さらに、1月に着ても逆に「季節外れ」になるので、非常に旬が短いアイテムだといえるでしょう。
【3】防寒対策しすぎ!「貼るカイロ」
「寒がりだなって笑っちゃう。汗かきそう」(20代女性)というように、暖を取るためのカイロを10月に出動させるのは、さすがにやりすぎかもしれません。貼るタイプのものは、はがす以外に温度調節ができないので、どうしても寒ければ携帯用を持ちましょう。
【4】目立つ部分だけに気になる「黒いニット帽」
「そこまで寒くないのに…不審者っぽい」(20代女性)というように、黒いニット帽は真冬のお洒落スタイルとしては定番ですが、それだけに「まだ早い」という感想を抱かせるようです。明るい色合いのものやコットン帽であれば、見た目的にも問題なさそうです。
【5】見た目が暑苦しい「ネックウォーマー」
「首が詰まってるのは、秋の服じゃないよね」(10代女性)というように、秋はまだ首元をスッキリさせておいたほうがいいようです。同じ理由から、マフラーやタートルネックのトップスも「寒がりすぎ」と判断されるので、控えたほうがいいでしょう。
【6】今や冬アイテムの代名詞「フリースパーカー」
「冬イコールって感じだから、やっぱり違和感」(20代女性)というように、フリースという素材には真冬のイメージが付きまとうようです。どうしても寒い場合は、機能性のインナーなど見えない部分で暖をとってはいかがでしょうか。
【7】真冬はどうする気?「イヤーマフラー」
「最終手段でしょう。スキー場みたい」(20代女性)というように、耳を風雪から守るためのイヤーマフラーは、「この冬一番の寒さ」で投入されるアイテムだと思われているようです。人目を気にするなら、パーカーのフードを羽織る程度で我慢したほうがいいかもしれません。
【8】雪山に行くような「レギンス」
「レギンスっていうか、ステテコでしょ。うーん(苦笑)」(20代女性)というように、長ズボンの下にレギンスを重ねばきするのは、少々気が早いかもしれません。ただし、ハーフパンツに重ねるアウトドアな着こなしであれば、アクティブに見えるのではないでしょうか。
【9】生地は薄手でも一気に冬感がアップする「ファー付きアイテム」
「ファーは冬。実際はどうでも暖かそうに見えるから」(20代女性)というように、フードなどに飾りとしてついているファーが、「冬っぽさ」を加速させる原因になるようです。取り外し可能なタイプのものを選べば、使える季節が長くなるのではないでしょうか。
実際に暖かいアイテムはもちろん、それ以上に「冬のイメージ」が定着したアイテムがツッコミの対象になるようです。お洒落は個人の自由ですが、女子ウケを気にするなら少し気にかけたほうがいいでしょう。(小倉志郎)
【調査概要】
期間:2014年4月28日から29日まで
対象:合計500名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査