凱旋門賞アンバサダーのミシェル騎手が見解披露「みんな個性的でレベルも高い!」

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 現地時間10月3日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる第100回凱旋門賞(3歳上牡牝・仏G1・芝2400m)。主催するフランス・ギャロは今回、初の試みとしてミカエル・ミシェル騎手など3名をQPAT(Qatar Prix de l'Arc de Triomphe)insideアンバサダーに任命。当日の現地の雰囲気から舞台裏に至るまで、自宅にいる世界中の競馬ファンに届けようという新たな企画として注目を集めている。

 そのQPATinsideアンバサダーに任命されたミシェル騎手が、凱旋門賞の予想とともに就任の意気込みや凱旋門賞への思いを届けてくれた。

【ミシェル騎手のコメント】
「今回、記念すべき第100回凱旋門賞のアンバサダーになれたことをとても嬉しく思います。これはこれまでにないモダンなコンセプトで、私もこのアイデアをとても気に入っていますし、日本の皆さまにも楽しんでいただけると思っています。私は当日、パドック、厩舎、ジョッキールームなど、競馬場の様々な場所で動画を撮ってお送りし、凱旋門賞の雰囲気と舞台裏を紹介します。私は日本のファンの皆さまが凱旋門賞をとても愛して下さっていることを知っていますが、今は旅行することができませんので、私が皆さまのところにTwitterやInstagramなどでお邪魔したいと思います。ガンバリマス笑!

 私にとって凱旋門賞の魅力とは第一にやはりレースそのもので、多くの国と世代のチャンピオン決定戦だと思います。第二に競馬場の雰囲気です。毎年、この日だけ感じられる特別な雰囲気が大好きなんです。

 今年の出走馬はみんな個性的でレベルも高いですね! 日曜が楽しみでなりません。フランスの報道では、タルナワと2頭のゴドルフィンの馬に人気が集まっています。日本のクロノジェネシスはもちろん、注目されています。彼女は優秀な馬であることをみんな知っています。ディープボンドについては、私たちはよく知りませんでしたが、フォワ賞を勝ったときは印象的でしたね。今回もびっくりさせてくれるかもしれないと思っています。そして、武豊騎手。彼がまた凱旋門賞に戻ってきてくれたことを、フランスの競馬関係者やジャーナリストもファンもみんな喜んでいます。

 金曜から当日までずっと雨予報になっています。ずいぶん降るらしいですから、馬場はとてもソフトになりそうです。ロンシャンでは、例えばサンクルーのように少しでも良い馬場を通るコースを選ぶ騎乗はしませんね。ソフトな馬場の場合は、最後のコーナーまでの下りでは馬の動きに注意を払っています。馬によっては難しいときがあります。

 さて、私の予想ですが、

◎タルナワ…昨年ロンシャンのG1勝ち(オペラ賞)は不良馬場でした。
〇クロノジェネシス…ミシュリフの2着のドバイシーマクラシックが印象的でした
▲アダイヤー…キングジョージでミシュリフを負かしたのは強かったです
△スノーフォール…英オークス楽勝。私の憧れのディープインパクトの娘です
△ラービアー…昨年5着。ここ目標で馬はとてもフレッシュです
△ディープボンド…フォワ賞楽勝でした。この競馬場と馬場が大好きだと思います

 日本のファンの皆さま、いつも応援ありがとうございます。皆さまが言ってくださるように、いつか日本の馬で凱旋門賞に騎乗したいです。日本が恋しいですし、懐かしい。シャンティイの自宅で、皆さまを思いながらインタビューに応え、予想をし、皆さまと時間を共有できた気がして嬉しかったです。早く行き来が自由になり、日本に帰る日が来ることを願ってやみません!」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba.com)

※フランス・ギャロのQPATinsideアンバサダーに関するツイートはこちら(別サイトへ移動します)

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  • 10/1 12:12
  • netkeiba.com

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