鳥の旨みが炸裂! 柏の鶏料理店『ひよこ食堂』でウマすぎる「からあげ定食」を食べてきた

 カラアゲニストとして、旨いからあげを探して東奔西走する筆者は、日頃から「焼鳥屋のからあげと、ムネ肉からあげが旨いお店にハズレなし」と公言しています。なぜなら、焼鳥屋は、旨みを最大限に引き出す火の通し方に精通するまさに鶏肉のプロであり、からあげも当然美味。そしてパサつきやすいムネ肉が美味しい店は、きちんとこだわりを持って丁寧に作っているのが透けて見えるからです。

 そして今回、この2点を完全に満たしたお店を発見しました。それがJR柏駅東口を出て徒歩20分ほどにある『ひよこ食堂』。柏レイソルのホームスタジアム・三協フロンティア柏スタジアムに至る「レイソルロード」にあります。

 こちらは柏市内に3店舗を展開する焼鳥店『炭火焼き鳥KITCHENひよこ』の姉妹店で、今年5月にオープンしたばかり。

 からあげはこの『炭火焼き鳥KITCHENひよこ』で提供されているものがベースになっているそうですが、そこにお店独自のアレンジも加えているのだとか。柏レイソルの試合があるときなどは、観戦のお供にからあげをテイクアウトするお客さんもいるそうです。

からあげの美味しさにカンゲキ!

 さて、この『ひよこ食堂』ですが、定食やお弁当のラインナップがかなり豊富なお店。モモ肉を使った「ももから定食」とムネ肉の「むねから定食」はそれぞれしょうゆ、甘辛だれ、塩にんにく、香味ポン酢、韓国だれの5種類の味を楽しめます。

 今回、筆者がいただいたのは、一番人気の「ももから定食・しょうゆ」(780円)と単品の「むねから」(4個・480円)。まず、むねからを実食です。衣にはパン粉を混ぜ込んであり、一見「チキンカツ?」と思ってしまいます。しかしいざ歯を立ててみると、想像したほどに“パン粉感”はありません。片栗粉のみの衣に比べてサックリした食感に仕上がっています。しかも歯を当てただけで肉の存在を感じられるほどに薄い衣。

 そして肉はムネ肉とは思えないほどにふんわり柔らかい! 一瞬モモ肉かと思ってしまうほどです。やや弾力もあり、歯の圧で旨みが絞り出されてくるよう。あっさりめの味付けで、鶏肉の味わいを余すことなく味わえる、実に美味しいムネ肉からあげです。

「漬け込み時間や揚げ時間などは徹底してこだわっています」と店長の田子裕也さんの言葉通り、ムネ肉をここまで柔らかく、美味しく作れるのは、ムネ肉の特性と調理法を熟知している証拠です。さすが鶏肉専門店の姉妹店ですね。

 ムネ肉からあげがここまで美味しいのですから、モモ肉は言わずもがな。唇が衣に触れただけで、その衣がジワーッと肉に吸い込まれていくような柔らかさ。“優しい食感”とでも表現すればいいでしょうか。肉が舌の上でとろけるように崩れていく食感がたまらない、美味しいからあげです。

 口の中でプルンプルンと跳ねるように生きのいいモモは1個あたりのサイズが大きく、肉厚感があってイイ。食べるときは「あーん」と口を大きく開かないと入りません。食べごたえも抜群です。

 ちなみに、『ひよこ食堂』は定食メニューとして油淋鶏、棒棒鶏、よだれ鶏や鶏じゃがなどがあり、丼物も親子丼やよだれ丼、甘から丼などが充実しています。いずれもテイクアウト可能&からあげの単品オーダーもできるので、ぜひ一度食べてみることをおすすめします。

●SHOP INFO

店名:ひよこ食堂

住:千葉県柏市中央2-5-13
TEL:04-7168-0117
営:平日/11:00~14:30、16:30~21:00(L.O.20:30)
休:無休

●著者プロフィール

松本壮平
ライター・編集者。一般社団法人日本唐揚協会認定カラアゲニスト。生まれも育ちも「からあげの聖地」である大分県中津市。美味しいからあげを求めて東奔西走する「から活=からあげ探索活動」に明け暮れている。

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