「実は女性に慣れていない」ことを上手に隠す振る舞い8パターン

男子校の出身だったり、男性ばかりの職場に勤めているなど、「女性に接する機会に恵まれずに生きてきた」男性は、意外と多いと思います。しかし女性と同席するチャンスは、ある日突然訪れるかもしれません。そこで今回は『オトメスゴレン』読者の女性を対象に、「『女性に慣れていない』と気づかれないためには、どんなことに注意するといい?」というテーマで意見を募集してみました。目からウロコが落ちるよう、な女性たちの本音をご紹介します。

【1】どんなに美しい女性の前でも、落ち着いた態度を心がける。

女性に接した経験が少ないと、緊張して身構えてしまうのは仕方のないことですが、「明らかにキョドってると、やっぱり引く。」(10代女性)、「視線が泳いだりする人はアウト。」(20代女性)など、オドオドとした挙動は考えものです。一方で「はた目にも舞い上がっているのがバレバレだと、みっともない。」(20代女性)というように、女性を前にしたうれしさのあまり、テンションが上がりすぎる人も敬遠される場合があります。実際の心中は穏やかでなかったとしても、表向きは落ち着いた態度を心がけておいたほうがよさそうです。

【2】堅苦しくしゃべるよりも、適度に親しげなタメ口をきく。

「女慣れしていない人って、女の子に対してやたら丁寧にしゃべる傾向がある。」(20代女性)というように、女性の反応を意識しすぎて、話し方がぎこちなくなってしまう男性は少なくありません。しかし「堅苦しいよりも、タメ口まじりに普通にしゃべってくれたほうが気楽。」(20代女性)という意見にあるように、適度にフレンドリーな口調には、女性の警戒心を解き、自然と距離を縮める効果があります。ただし、仕事上の付き合いがある相手や、極端に目上の女性の場合にはもちろんNGなので、TPOをわきまえましょう。

【3】女性がしゃべっているときは「聞き役」に徹する。

女性にとりとめのないおしゃべりはつきものですが、「『僕は違うと思います。』って、いちいち理詰めで口を挟まれても・・・。」(20代女性)という例のように、真に受けすぎて煙たがられてしまっては、非常に残念です。「女慣れしている人は、よくも悪くも聞き流すのが上手。」(30代女性)という意見からは、黙って「聞き役」に徹することで、女性と過ごす時間を円滑にやり過ごしている男性像が見えてきます。何かアドバイスを求められたときは別ですが、単に気持ちよくおしゃべりさせてあげたほうが得策な場合もあります。

【4】女性を歩道側に導くなど、レディーファーストに努める。

「エレベーターで『お先にどうぞ。』みたいな身のこなしがさっとできる男性は『慣れてるなあ。』と思う。」(20代女性)、「特別な関係じゃなくても、自分から車道側に立ってくれると、女の子扱いされていると感じてうれしい。」(10代女性)など、レディーファーストを意識した振る舞いを悪く思う女性はいません。逆に「運ばれてきた飲み物に、真っ先に『俺の!』と口を付ける男性は、それだけでがっかりする。」(30代女性)というように、少し気が利かないだけでマイナスイメージを持たれてしまうことがあるので、注意が必要です。

【5】照れずにとにかく女性を褒めてみる。

「女性と話すこと自体に慣れていないのに、『褒める』なんて上級テクは無理!」と腰が引ける人もいるかもしれませんが、「褒め上手な人って『自炊してるんだ、すごいじゃん!』とか、ちょっとしたことをさらっと言う。」(20代女性)というように、好ましい感想を軽く述べる程度でも、女性はかなり気分をよくします。とはいえ「わざわざ『褒めるぞ!』と意気込まれると、かえってうそ臭い。」(30代女性)など、力が入りすぎると逆効果になってしまうので、照れずに気持ちを伝えることから意識してみてはいかがでしょうか。

【6】咳込んでいるときにのどあめを差し出すなど、さりげない気配りを実践する。

「風邪気味で咳をしていたら、『コンビニ行ったついでに買ってきたよ。』とのどあめをくれた先輩に、弱っていたこともあって惚れそうになった。」(20代女性)、「車で送ってくれるとき、缶コーヒーなんかをポンと手渡されると、『女性扱いに慣れてるなあ。』と感じます。」(20代女性)など、かゆいところに手が届く気配りに女性は弱いものです。ただし「『ぼく、気を使ってます!』みたいなアピールが強すぎるとめんどくさい。」(30代女性)といった意見もあるので、恩着せがましくならないように気をつけたほうがよさそうです。

【7】動揺することなく、スマートに会計を済ませる。

女性との飲食後、支払いの仕方に頭を悩ませる男性は多いと思います。そこで女性たちの本音を聞いてみると、「『男4000円、女の子は3000円でどう?』とか、飲んだ量に配慮のある金額で、普通にワリカンを提案してくれればOK。」(20代女性)、「ごちそうしてくれるなら、『いいよ、今度出してくれればいいから!』と笑顔で言ってもらえると、気まずくならずにお財布をしまうことができます。」(20代女性)など、あっさりと会計を済ませることが好ましく思われるようなので、あまり難しく考えすぎるのはやめておきましょう。

【8】転びそうになった女性に手をさしのべるなど、下心を感じさせないスキンシップを試してみる。

「胸とか脚を触られるのは論外だけど、頭をポンポンされる程度ならべつに嫌じゃない。」(10代女性)、「転びかけたとき腕をガシッとつかまれる・・・みたいなシチュエーションは、ドキドキするのでアリだと思う。」(20代女性)など、コミュニケーションの範囲内のスキンシップであれば、女性は案外受け入れてくれるものです。むしろ「手がぶつかっただけでビクッとされると『えっ、何?』と思う。」(20代女性)というように、肌が触れ合うことを極端に意識しているほうが、不自然な印象を与えることがあるので注意しましょう。

納得した意見、すぐに実践できそうな行動はありましたか?男性のキャラクターによって、ほかにも効果的な振る舞いが考えられると思います。皆さんのご意見をお待ちしています。(松田久美子)

2023/10/1 9:00

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